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海外のくすりはそのまま日本で使えるの?

治験の疑問に答えます(25) 目次
Q.海外のくすりはそのまま日本で使えるの?
A.一般的には日本でも治験を実施してからおくすりとなります。

もっと詳しく見てみましょう
緊急性の高い病気でなおかつ他に有効な治療法がない場合、特例的に厚生労働省が日本人での効き目や副作用を確認せずに海外のくすりの使用を認める場合があります。しかしながら一般的には欧米人と日本人の体格や食生活、生活環境等の違いから生じる人種差の有無をみるためにどうしても日本人での治験が必要となり、その後に使われるようになります。

分かりやすい例として、アルコールをとってみましょう。

アルコールは代謝を受けてアセトアルデヒドとなり、更にアルデヒド脱水素酵素によって酢酸となり、二酸化炭素と水に分解されます。

日本人の約半数は、このアルデヒド脱水素酵素の活性が低いことが知られています。これに反して、白人にはそのような人はほとんどいません。

アセトアルデヒドは、いわゆる二日酔いの原因物質と考えられているので、日本人は白人に比べて悪酔いをしやすいことになるのです。

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