「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

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2階・開発室 くすりの開発

新薬開発のステップ(1) 基礎研究(2~3年)

くすりのモトとなる新しい物質の発見と製造

くすりの開発は、将来くすりとなる可能性のある新しい物質(成分)を発見したり、化学的につくり出すための研究から始まります。 くすりのモトは、天然素材(植物・動物・微生物(びせいぶつ)など)から発見したり、2つ以上の物質を組み合わせてつくり出したり、さまざまな科学技術を用いてつくられます。

さらに新しい物質を時間をかけて調べ、ふるいにかけて、くすりになりそうなものだけを選び取ります。

【マメ知識】患者(かんじゃ)さんと家族の負担を軽減するくすり

新しいくすりの開発は、患者(かんじゃ)さんの身体的な負担と経済的な負担、家族の介護にかかる労力を軽くし、医療費(いりょうひ)をおさえることに貢献(こうけん)しています。
・1980年代:免疫抑制剤(めんえきよくせいざい)の開発により、臓器移植(ぞうきいしょく)の成功率が飛躍的(ひやくてき)に高まりました。
・1990年代:アルツハイマー病の進行を遅らせるくすりが開発され、介護に要する労力・費用が軽減されました。
・2000年代:生物がつくり出すたんぱく質を利用することで、関節リウマチ治療(ちりょう)に新しい選択肢が増え、患者(かんじゃ)さんの生活の質(QOL)が改善されました。
※QOL:Quality of Life

くすりのモトは、植物や微生物(びせいぶつ)などの天然素材から発見したり、科学技術を使ってつくり出したりしています。