「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

先生・保護者の方へ

  • 学ぶ・調べる「研究棟 トップへ」
  • 楽しむ・参加する「カフェテリア トップへ」

1階・資料室 くすりの歩み

高峰 譲吉 (たかみね・じょうきち)化学者・実業家
胃腸薬「タカヂアスターゼ」を開発し、血を止めるくすり「アドレナリン」も発見

他にもすごい発見をしたって本当?

体の器官の働きを調整するホルモン「アドレナリン」も発見

譲吉(じょうきち)は、アドレナリンの発見者でもあります。

アドレナリンは、体の機能を調節する物質「ホルモン」の1種で、心臓(しんぞう)の動きを活発にしたり、血圧を上げるなど、臓器(ぞうき)の働きを調整しています。

また、血管の伸(の)び縮(ちぢ)みも調整できるため、出血を止めるくすりとしても使われています。

他にも、心臓(しんぞう)の動きを調整するくすりや、ぜんそくの発作をおさえるくすりとしても使われたりと、手術や病気の治療(ちりょう)に欠かせない重要なくすりとして大活躍(だいかつやく)しています。

【マメ知識】世界初となった貴重(きちょう)な成功例

譲吉(じょうきち)は、世界で初めてアドレナリンを結晶(けっしょう)の形で取りだすことに成功しました。これはかなり貴重(きちょう)な成功例といえます。

この成功例がきっかけで、アドレナリンを始めとする「ホルモン」という物質が、多くの研究者に注目されるようになり、世界中でホルモンに関する研究がおこなわれるようになりました。