「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

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1階・資料室 くすりの歩み

高峰 譲吉 (たかみね・じょうきち)化学者・実業家
胃腸薬「タカヂアスターゼ」を開発し、血を止めるくすり「アドレナリン」も発見

高峰譲吉(たかみね・じょうきち)はなにをした人なの?

世界中で大ヒットした胃腸薬「タカヂアスターゼ」を開発

高峰譲吉(たかみね・じょうきち)は、消化酵素(しょうかこうそ)という物質を利用した胃腸薬「タカヂアスターゼ」を開発しました。

消化酵素(しょうかこうそ)とは、体の中で食べ物を細かく分解し、栄養素を吸収(きゅうしゅう)しやすくしてくれる物質です。しかし、食べ過ぎたり、胃腸が弱っていると、消化酵素(しょうかこうそ)の働きがにぶくなり、消化不良を起こしてしまいます。

タカヂアスターゼは、胃腸の働きを助けて、消化不良を解消してくれるくすりです。その強力な効(き)き目から、日本だけではなく、世界中でも大評判になりました。

【マメ知識】ごはんをかむと甘(あま)くなるのも消化酵素(しょうかこうそ)の働き

ごはんをかんでいるときに「ごはんが甘(あま)くなった!」と感じたこと、ありませんか?

実は、それも消化酵素(しょうかこうそ)の働きによるもの。ごはんにふくまれるデンプンを分解して糖分(とうぶん)にかえ、吸収(きゅうしゅう)しやすくしています。ごはんを口に入れたあと、しっかり何回もかんでいると、甘(あま)く感じるのはそのためなのです。