「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

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1階・資料室 くすりの歩み

鈴木 梅太郎 (すずき・うめたろう)農芸化学者
コメの研究を通じて「ビタミン」を発見し、多くの脚気患者(かっけかんじゃ)を救った

梅太郎(うめたろう)はどうしてビタミンを発見できたの?

ドイツで学んだ知識を生かして始めたコメの研究がきっかけ

ドイツのベルリン大学において、約2年間、タンパク質やアミノ酸について研究していた梅太郎(うめたろう)。帰国するときに、ベルリン大学の教授に「アジアにしかないものを研究しなさい」とアドバイスされました。

こうして梅太郎(うめたろう)は、日本の特産品であり主食であるコメの研究をすることにしたのです。

そして帰国後、さっそくコメの研究を始めた梅太郎(うめたろう)は、オリザニン(ビタミンB1)を発見し、歴史にその名を刻(きざ)むことになりました。

【マメ知識】梅太郎(うめたろう)は、究極の勉強好き

静岡県(しずおかけん)に生まれた梅太郎(うめたろう)は、15才のとき、1人で東京にやってきました。勉強がしたくてたまらず、両親にも無断で家をでてきたのです。

親からはなれ、お金もなく、苦労の連続でしたが、大好きな勉強に打ちこみ、東京帝国大学(とうきょうていこくだいがく)(のちの東京大学)農学科を、見事にトップの成績で卒業しました。