「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

先生・保護者の方へ

  • 学ぶ・調べる「研究棟 トップへ」
  • 楽しむ・参加する「カフェテリア トップへ」

1階・資料室 くすりの歩み

パスツールフランス 細菌学者(さいきんがくしゃ)
ワクチンを使った予防接種や、さまざまなワクチンを開発

パスツールは、どうして「細菌学(さいきんがく)の父」とよばれていたの?

伝染病(でんせんびょう)の原因は細菌(さいきん)であることを発見

伝染病(でんせんびょう)を研究をしていたパスツールは、「伝染病(でんせんびょう)は細菌(さいきん)が引き起こしている」ということを発見しました。

そして、さまざまな伝染病(でんせんびょう)を調べて、それぞれの原因となっている細菌(さいきん)を探(さが)しだすことに成功したのです。それらの細菌(さいきん)を研究することで、狂犬病(きょうけんびょう)などのいろいろな伝染病(でんせんびょう)を予防するワクチンが生まれました。

このようにパスツールは、伝染病(でんせんびょう)と細菌(さいきん)の関係を明らかにするなど、細菌(さいきん)の研究に大きな成果を残しました。このことからパスツールは「細菌学(さいきんがく)の父」とよばれています。

【マメ知識】パスツールは、虫用のワクチンもつくっていた?

昔、フランスでカイコという虫が次々と死んでいく病気がはやっていました。カイコは、体から絹糸(きぬいと)の原料となる糸をだします。絹糸(きぬいと)は、フランスを支える代表的な産業の1つでした。

パスツールは、カイコの病気の原因となる細菌(さいきん)を発見し、予防法を考え出しました。研究には5年もかかりましたが、フランスの重要な産業を無事に救ったのです。