「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

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1階・資料室 くすりの歩み

コッホドイツ 医師・細菌学者(さいきんがくしゃ)
結核(けっかく)の原因となる結核菌(けっかくきん)をはじめ、数多くの病原菌(びょうげんきん)を発見

コッホはどうしてノーベル賞を受賞できたの?

いくつもの病原菌(びょうげんきん)を発見して、ノーベル賞を受賞

コッホは、結核菌(けっかくきん)の他にも、伝染病(でんせんびょう)の原因となる菌(きん)を発見しています。

1つは、ドイツでウシやブタなど家畜(かちく)の間に流行した、炭(たん)そ病の原因である炭(たん)そ菌(きん)。

インドで大流行したコレラの原因であるコレラ菌(きん)も発見しました。コレラは激(はげ)しい腹痛(ふくつう)におそわれ、ひどい場合は、感染後(かんせんご)1~2日で死んでしまうこわい病気です。

こうした業績により、コッホはパスツールと並(なら)び「細菌学(さいきんがく)の父」とよばれて尊敬(そんけい)され、1905年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

【マメ知識】その昔、伝染病(でんせんびょう)は神の罰(ばつ)だと考えられていた

コッホが病原菌説(びょうげんきんせつ)を明らかにする以前は、伝染病(でんせんびょう)の原因はわからないままでした。

一度かかってしまうと、さんざん苦しんだあげく死にいたることから、「神の罰(ばつ)によって引き起こされている」と考えられていた時代もあったそうです。