「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

先生・保護者の方へ

  • 学ぶ・調べる「研究棟 トップへ」
  • 楽しむ・参加する「カフェテリア トップへ」

1階・資料室 くすりの歩み

フレミングイギリス 細菌学者(さいきんがくしゃ)
多くの人命を救った奇跡(きせき)のくすり「ペニシリン」の発見者

ペニシリンの開発と大量生産に成功したのは別の人って本当なの?

 2人の研究者による、「ペニシリンの再発見」

ペニシリンを伝染病(でんせんびょう)の治療(ちりょう)に使うには、大量につくる必要があります。しかし、フレミングは細菌学者(さいきんがくしゃ)だったため、その方法がわかりませんでした。細菌(さいきん)の研究と、くすりの開発・生産はまったく別のことなのです。

フレミングの発見から12年後の1940年。フローリーとチェインという2人の研究者が、ついに伝染病(でんせんびょう)の治療薬(ちりょうやく)としてペニシリンの開発と大量生産に成功。これによって、たくさんの伝染病患者(でんせんびょうかんじゃ)が救われました。

この出来事は「ペニシリンの再発見」とも言われています。

【マメ知識】ペニシリンの発見者3人ともノーベル賞を受賞

ペニシリンの大量生産によって、たくさんの人々が助けられ、さまざまな伝染病(でんせんびょう)に対しても大きな効果を発揮(はっき)しました。

奇跡(きせき)のくすり・ペニシリンの最初の発見者であるフレミングと、再発見者であるフローリーとチェインは、その功績をたたえられ、 1945年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。