「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

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1階・資料室 くすりの歩み

バンティングカナダ 生理学者・医学者
世界中の糖尿病患者(とうにょうびょうかんじゃ)を救った「インスリン」を発見

バンティングは、どうやってインスリンを発見したの?

雑誌(ざっし)にのっていた「すい臓(ぞう)」に関する研究資料がきっかけ

大学で助手をしていたバンティングは、ある日、授業の準備のために調べ物をしていました。そのとき、雑誌(ざっし)にのっている研究資料が目にとまったのです。

そこには、「すい臓(ぞう)の管がつまると消化液がでなくなってしまう」と書かれていました。これを読んだバンティングは、消化液のでないすい臓(ぞう)からなら、糖尿病(とうにょうびょう)を治す「未知の物質」を取りだせるかもしれないと思いました。

そしてバンティングは研究と実験をすすめ、すい臓(ぞう)から未知の物質・インスリンを取りだす方法を考えだしたのです。

【マメ知識】すい臓(ぞう)の管を止めることで未知の物質を発見

これまでだれも「未知の物質」を発見できなかったのは、すい臓(ぞう)がつくる消化液によって、その物質がこわされてしまっていたからでした。

そこでバンティングは、すい臓(ぞう)と十二指腸をつなぐ管をしばり、すい臓(ぞう)から消化液がでないようにしました。このアイデアによって、見事に未知の物質・インスリンが発見されました。