「くすり研究所」楽しく学ぼう「くすり」のこと 小中学生のためのくすり授業

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1階・資料室 くすりの歩み

バンティングカナダ 生理学者・医学者
世界中の糖尿病患者(とうにょうびょうかんじゃ)を救った「インスリン」を発見

バンティングはなにを発見したの?

糖尿病(とうにょうびょう)と深い関わりのある「インスリン」を発見

糖尿病(とうにょうびょう)は血液中の糖(とう)(血糖値(けっとうち))が増えてしまう病気で、昔は絶対に治すことのできない病気とされていました。

バンティングは、糖尿病(とうにょうびょう)は体内でつくられるはずの物質が不足していることが原因であると考えました。そして熱心に研究を続け、糖尿病(とうにょうびょう)の原因と、治療(ちりょう)に効(き)く物質「インスリン」を見つけだすことに成功したのです。

バンティングの発見のおかげで、何百万人もの糖尿病患者(とうにょうびょうかんじゃ)が命を救われました。

【マメ知識】インスリンは、とても貴重(きちょう)な大発見

糖尿病(とうにょうびょう)は、食事などから得た糖分(とうぶん)が、きちんと体内で分解されないために、血液中の糖分(とうぶん)(血糖値(けっとうち))が上がってしまう病気です。

血糖値(けっとうち)を下げる物質としてインスリンが発見されたことは、当時の医学で最大の進歩のひとつとされ、1、2年のうちに大量生産されるようになりました。

そして、インスリンの研究開発では5人もの研究者がその功績(こうせき)を認(みと)められ、ノーベル賞を受賞しています。