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日本人とくすり
日本に現在のくすりとほぼ同じような本格的なくすりがやってきたのは、6世紀ごろのこと。くすりの材料となる植物が朝鮮半島(ちょうせんはんとう)からとどけられ、聖徳太子(しょうとくたいし)が大事に育てて増やしました。その植物でくすりを製造・調合し、病人や貧しい人に分け与(あた)えていたと言われています。
昔のくすりは、植物を材料としたものが中心でした。例えば、現代でも1月7日に食べる七草がゆがその1つです。七草がゆに入れる春の七草も、昔はかぜや胃のくすりとして利用されていたのです。
【マメ知識】水戸黄門の印籠(いんろう)の正体
ドラマ『水戸黄門』でおなじみの「この印籠(いんろう) が目に入らぬか!」というシーン。でも、印籠(いんろう)ってなに?と思っている人も多いはず。
実は印籠(いんろう)はくすり入れなのです。
印籠(いんろう)は、もとは印(いん)かんを入れておくものでしたが、江戸時代(えどじだい)のころから携帯(けいたい)しやすいサイズのものがつくられるようになり、くすりを入れて持ち歩くようになったと言われています。

