IFPMAによる「将来のパンデミックへの備えと対応のための5つの優先事項」

IFPMAは、将来のパンデミックへの備えと対応として、COVID-19パンデミックによって明らかになった重要な5つの優先事項を発表いたしました。以下の5つの事項は、将来のパンデミック対策をより迅速かつ効果的に開発・展開し、パンデミックの初期段階から健康の公平性を世界で達成するために不可欠なものです。

  1. 知的財産に基づく活発なイノベーションエコシステムを維持し、病原体とその遺伝子情報への迅速、確実、かつ自由なアクセスを保証すること
  2. パンデミック対応の早い段階でワクチンや治療薬への公平なアクセスを構築し、新しい社会契約を形成すること
  3. 将来のパンデミック時に、治療薬やワクチンを大量供給するためのスケールアップが可能な、持続可能な製造力を平時からグローバルに育成すること
  4. 開かれた国境と貿易制限の撤廃によって、世界の健康安全保障に貢献する貿易環境の整備を支援すること
  5. 将来のパンデミックを予測して対応できるように、各国の準備態勢を強化するための継続的な取り組みを支援すること



詳細はIFPMAのウェブサイトからご覧下さい。

製薬協は、将来のパンデミックへの備えに対して、国内および国際社会に貢献するように取り組んでいます。 

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