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平成20年3月期決算の概況と平成21年3月期業績見込み


(1)平成20年3月期決算の概況(連結)
対象:東証一部上場27社~12月決算 1社、2月決算1社を含む
(億円未満切捨て)

(注1)田辺三菱製薬の業績については、旧田辺製薬と旧三菱ウェルファーマの合算値を用いている。

当期は、国内売上は微増にとどまったものの、引き続き好調な海外売上に牽引され、売上高が増加した。これに加えて原価率が引き続き改善したことなどから、営業利益、経常利益、当期純利益は全て増益となったが、研究開発費の積極投入による販売管理費の増加等が影響し、営業利益率、経常利益率、当期純利益率はいずれもやや低下した。

  1. 売上高については、
    1. 全体で前期比2,509億円増(+3.8%)の6兆8,204億円となった(増収21社、減収6社)。
    2. 海外は、自社販売製品の売上増に加え、為替変動による増収効果もあり、前期比1,950億円増(+9.1%)の2兆3,408億円 と続伸し、海外売上比率も34.3%(+1.7ポイント)と上昇した。特に、アジアなど欧米地域以外での成長が目立ち、海外売上高全体の伸びへの貢献度も高まってきている。
    3. 国内は、主力品の伸長が売上増に貢献したものの、事業再構築などの特殊要因が影響したこともあり、前期比559億円の増加(+1.3%)と僅かな伸びにとどまった。
  2. 粗利益は、事業再構築や利益貢献度が高い自社品の伸長により、売上原価率が29.1%と1.0ポイント改善した結果、前期比5.3%の増益となった。
  3. 販管費は、前期に比べ6.4%増加した。これは、ライセンス導入契約やベンチャー企業買収などの積極的なR&D投資により、研究開発費が前期比16.5%増の1兆1,989億円となったことなどによる。
  4. この結果、営業利益は前期比2.5%の増益(増益15社、減益12社)、経常利益は前期比1.0%の増益(増益16社、減益11社)となったが、営業利益率は前期比0.3ポイント減の20.1%、経常利益率は0.6ポイント減の22.2%とやや低下した。
  5. 当期純利益については、前期事業再編等による特別利益が減少したものの、最終的に、前期比2.9%の増益(増益18社、減益9社)となった。

 

(2)平成21年3月期業績見込み(比較ベース)
(億円未満切捨て)

(注2)田辺三菱製薬の実績については、旧田辺製薬と旧三菱ウェルファーマの合算値を用いている。
(注3)平成21年3月期見込みには富山化学の業績予想(現時点で未定)が含まれていない。これを補正した際の対実績増減率は、売上高+4.1%、経常利益△20.7%、当期純利益△19.4%となる。

売上高については、薬価改定および為替変動の影響はあるものの、海外を中心とする主力製品の伸長等により当期比3.7%の増収となる見通しである。経常利益および純利益は、引き続き積極的なR&D投資による研究開発費の増加が見込まれることなどから、当期比でそれぞれ20.7%の減益および19.4%の減益と予想される。

以上

■ 発表文書(pdfファイル)■

名称 容量  
薬業各社業績 -各社売上高・利益比較表(連結)- 14KB [ドキュメントダウンロード]
薬業各社業績 -業績の推移(連結)- 23KB [ドキュメントダウンロード]


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