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平成20年3月期 中間決算の概況と通期見込み

(1)平成20年3月期 中間決算の概況(連結)

(対象:東証一部上場28社~12月決算1社、2月決算1社を含む)
(億円未満切捨て)

図1

(注1)集計には、平成17年10月に三菱ケミカルホールディングスの傘下となり、上場廃止となった旧三菱ウェルファーマを含んでいる。
(注2)会社数は平成19年10月に合併した田辺三菱製薬を、旧田辺製薬と旧三菱ウェルファーマの2社として計算している。

当期は、海外売上が引き続き好調に推移したことから、売上高は増加した。利益面では、医療用医薬品事業への更なる集中や自社品売上の伸長による原価率の改善、特殊要因による研究開発費の減少やその他販管費の抑制により、営業利益、経常利益、当期(中間)純利益はいずれも増益となった。

  1. 売上高については、
    1. 28社全体で、前年同期比5.7%の増収となった(増収21社、減収7社)。
    2. 国内は、主力製品が伸長したものの、後発品の使用促進や包括化の影響に加え、非医薬品事業売却等の特殊要因もあり、前年同期比313億円(1.4%)増の2兆2,165億円であった。
    3. 海外は、主力品の拡大が売上増加に大きく寄与し、前年同期比1,532億円(14.7%)増の1兆1,960億円と続伸した。また、海外売上高比率も前年同期比2.7ポイント増の35.0%に上昇した。
  2. 粗利益は、医療用医薬品事業への集中および利益貢献度が高い自社品の伸長などにより、原価率が28.5%と1.6ポイント改善した結果、前年同期比8.0%の増益となった。
  3. 販管費は、研究開発費の減少や事業再編等によるその他販管費の抑制により、前年同期に比べ0.7%増にとどまった。なお、研究開発費が減少したのは、一部で前年同期に多額の導入契約一時金支払いが計上されたことによる。
  4. この結果、営業利益は前年同期比25.9%、経常利益は23.5%増加した(共に増益22社、減益6社)。
  5. 純利益については、前年同期に発生した事業譲渡益の反動等により特別利益が減ったことに加え、合併関連費用等の計上により特別損失が増加したため、特別損益が731億円マイナスとなったものの、最終的に、経常利益の増加率とほぼ同じ23.0%の増益となった(増益20社、減益8社)。

(2)平成20年3月期 通期見込み(比較ベース)

(億円未満切捨て)

図2

(注1)(修正予想)Bは旧田辺製薬の上期実績を、(当初予想)Cは旧田辺製薬の上期予想をそれぞれ加えた金額としている(田辺三菱製薬の平成20年3月期通期当初予想および平成20年3月期通期修正予想には、それぞれ旧田辺製薬の上期予想および上期実績が含まれていないため)。

平成20年3月期通期は、研究開発費等の増加が予想されるものの、引き続き海外で主力品が伸長するとともに、国内でも主要製品の拡大が期待できることから、売上高は前年同期(平成19年3月期)に比べ2,777億円、4.2%増の6兆8,473億円、経常利益は1,564億円、10.4%増の1兆 6,550億円、当期純利益は1,398億円、15.7%増の1兆298億円を見込む(比較ベース)。

以上

■ 発表文書(pdfファイル)■

名称 容量  
平成20年3月期 中間決算の概況と通期見込み(東証一部上場28社 連結) 205KB ドキュメントダウンロード
薬業各社業績(平成20年3月期中間決算 連結) 211KB ドキュメントダウンロード
その他14社(平成19年3月期売上高実績が1,000億円未満)明細票 211KB ドキュメントダウンロード
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