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IFPMA臨床試験ポータルサイトから5言語での検索を患者や医師に提供

IFPMA
(IFPMAプレスリリース訳)

最新にアップグレードされたIFPMA臨床試験ポータルサイトから
より迅速かつ正確に、5言語での検索を患者や医師に提供
進んだ検索・辞書機能が製薬企業の新薬臨床試験の透明性向上を支援

ジュネーブ 2006年3月22日-製薬企業の臨床試験データへの更なる公開の促進として、国際製薬団体連合会(IFPMA)は今日、IFPMA臨床試験ポータルサイト(www.ifpma.org/clinicaltrials)の第2ステージの開設を発表しました。このポータルサイトは、ITのリーダーであるIBMの協力の下で、世界中の研究開発型製薬企業による進行中および完了した臨床試験に関するオンライン情報にリンクすることを目的として作られた世界初のインターネット検索エンジンです。臨床試験の透明性向上に対する製薬業界の取り組みに従って、この最新のポータルサイトの開発は、より多くの人がIFPMA臨床試験ポータルサイトを利用する一助となること、ならびにこのサイトの検索が使い易い道標になることに重点を置いています。

初めて、FPMAとIBMは、ユーザーが臨床試験に関する検索条件を英語と同様にドイツ語、フランス語、日本語、スペイン語でも入力できるようにしました。これによって、世界中で数100万人の人々の利用が可能になりました。これ以外の言語については、ポータルサイトの使用パターンによっては今後検討する予定です。

さらに、IFPMA理事長のDr. Harvey E. Baleは次のように述べています「医学的表現になじみのない人も多いため、検索機能を改善して医学的症状の類義語を提示したり、医薬品名を含めスペルの誤っている単語に対する修正候補を示したり出来るようにしました。第2ステージの開発により、医学表現になじみのない方が入力した単語と類義語の両方に応じて臨床試験を検索できるため、このポータルサイトの利用者範囲が大きく広がります」。

また、「ポータルサイトを訪れる人がより迅速に探している情報を入手するのに役立つように、複数条件による検索を簡単にするとともに地域を特定することによって検索ができるようになっています。このようにして、検索者は自分が住んでいる地域で行なわれている、興味のある疾患の臨床試験を探すように検索エンジンをプログラムすることができます」と語っています。

世界心臓連合のCEOであるMs. Janet Vo?te は、「幅広い言語で検索条件の入力を可能にすることで、IFPMAポータルサイトの最新版はより多くの患者や医師が心臓疾患やその他の重篤な疾患をターゲットにした臨床試験に関する情報を入手することを促進し、それによって患者・医師間の対話をより活発にするでしょう」と本日コメントしています。

国際患者団体連合(IAPO)理事のMr. Albert van der Zeijdenはこう述べています。「IFPMA臨床試験ポータルサイトは臨床試験に関する情報へのアクセスを容易にし、患者中心の医療というIAPOの目標に沿って患者とその介護者に情報を与えた上で治療の選択肢を決定するのに役立つものです」。

IFPMA臨床試験ポータルサイト第2ステージの開設に伴い、グーグル(Google)およびヤフー(Yahoo)で2ヶ月にわたるウェブ広告キャンペーンも開始されます。この2つの検索エンジンに臨床試験、疾患名および医学的症状に関する単語を入力すると、IFPMA臨床試験ポータルサイトへのリンクが表示されます。

IFPMA臨床試験ポータルサイトを通じて入手可能な臨床試験情報の量は大幅に増えました。昨年9月の開設時には、このポータルサイトに掲載されていたのは約35,000ページでしたが、現在は63,000ページを超え、今も増え続けています。ポータルサイトがリンクしている臨床試験情報掲載サイトの数もまた増えており、開設時に10だったものが現在は15になっています。

以上

IFPMA臨床試験ポータルサイトについて
IFPMAポータルサイトは、すでに発表されている臨床試験情報が一度に入手できる便利な「ワンストップショップ」を提供することによって臨床試験の透明性を向上させることを目的として作られた、製薬業界主導による大きな取り組みです。このポータルサイトでは、臨床試験情報に関連するオンライン情報源へのリンクを提供しています。こうした情報源には各製薬企業のサイトや製薬企業に代わって第三者が運営するサイト、米国研究製薬工業協会(PhRMA)ウェブサイト(www.clinicalstudyresults.org)のような製薬業界団体のリソース、国立医学図書館ウェブサイト(www.clinicaltrials.gov)のように定期的に企業による臨床試験の詳細を掲載する政府のサイトが含まれています。EUが計画しているEuropharmのようなその他のオンライン臨床試験情報リソースにも、利用可能になり次第リンクできる予定です。

このポータルサイトでは、2種類の情報検索が可能です。1つは進行中の臨床試験のリスト(登録簿)であり、以下のような基本情報へのアクセスが提供されます。

簡潔な標題、非専門用語による試験の説明、試験のフェーズ、試験の種類(介入研究など)、試験の現状、試験の目的(治療、診断、予防)、介入の種類(薬剤、ワクチンなど)、症状または疾患、主要な適格基準(性別、年齢など)、試験実施地域、および連絡窓口 検索可能なもう1つの情報カテゴリーは、完了した臨床試験の結果に関する情報であり、さまざまなオンラインデータベースによって販売促進を意図しない標準的な要約フォーマットで利用できます。

IFPMA臨床試験ポータルサイトは、2005年1月に発表された「臨床試験登録簿およびデータベースを介した臨床試験情報の開示に関する共同指針」における研究開発型製薬業界の取り組みの一環です。この共同指針は、国際製薬団体連合会(IFPMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)、日本製薬工業協会(JPMA)、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、およびカナダ製薬工業協会(Rx & D)によって作成され、臨床試験の透明性を向上させるための業界の合意計画を示すものです。

注:このポータルサイトを通じてアクセス可能な臨床試験情報はすべて、その他のサイト上に掲載されています。このポータルサイトは情報そのものを掲載するものではなく、また他のサイトに掲載されている情報を翻訳するものでもありません。このポータルサイトがリンクしている臨床試験情報は、主に英語で提供されています。

IFPMAについて
国際製薬団体連合会は、先進国ならびに開発途上国の業界団体および企業を代表する非営利、非政府組織である。IFPMAの加盟企業は研究開発型の製薬、バイオテクノロジー、ワクチン関連企業です。研究開発パイプラインにおいて、製薬業界は何百もの新規の薬剤やワクチンの開発に取り組み、癌、心臓病、HIV/AIDS、マラリアなどの幅広い世界的疾患の脅威に対応しています。IFPMA臨床試験ポータルサイトおよびIFPMAヘルスパートナーシップサーベイは、業界活動の透明性向上を支援しています。IFPMAは医薬品のリスク評価を向上させ、その偽薬の根絶に関する対策を施すことにより、患者の安全性を強化しています。また、日米EU医薬品規制調和国際会議(ICH)の事務局ともなっています。

詳細については、下記までご連絡ください。
Guy Willis IFPMA広報部長
E-mail:g.willis@ifpma.orgIFPMAwe:www.ifpma.org
TEL:+41 22 338 32 00 FAX:+41 22 338 32 99

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