イベント・メディア向け情報イベント・メディア向け情報

「平成18年度薬価制度改革の骨子」についてのコメント


2005/12/19

12月16日の中医協において「平成18年度薬価制度改革の骨子」が取り纏められたことに対し、日本製薬工業協会(青木初夫会長)は、以下のコメントを発表する。

  1. 既収載品の薬価改定については、市場実勢価格に基づいて改定するというルールに反して長期収載医薬品の特例引下げと引下げ率の拡大並びに遡及適用が行なわれることは、将来に禍根を残すものであり、到底納得できるものではない。

    また、銘柄別市場実勢価格主義に反する成分加重平均方式及び頻回の薬価改定が業界の強い反対にもかかわらず継続審議とされたことについても不満である。

  2. 新規収載品の薬価算定については、加算率の引き上げ及び加算要件の一部の緩和が行なわれることは一応評価できる。加えて新薬収載時に企業が薬価算定組織に直接意見表明する機会が与えられることは、製薬協が要求してきた申請価格協議方式とイノベーションの価値に見合った薬価を実現するための第一歩となることを期待する。

  3. 今回の薬価改定は、財政対策に重点が置かれるあまり、企業活動の基本である制度の予見可能性を困難にするものとなっており、企業業績への影響のみならず、創薬の場としてのわが国の市場の魅力度が低下することが懸念されるなど、全体として非常に厳しいものであるが、研究開発型製薬産業として世界の医療への貢献を目指し、患者の視点に立って、革新的新薬の開発に引き続き努力したい。

以上


この件についてのお問い合わせ
TEL:03-3241-0326
日本製薬工業協会 広報部長  喜多 英人

このページのトップへ

  • キャンペーン
  • 製薬協ニューズレター メールマガジン登録はこちらから
  • くすり研究所
  • 治験について
  • グローバルヘルス
  • Stop AMR 薬剤耐性に対する製薬協の取り組み
  • APAC
  • くすりの情報Q&A
  • 製薬協のテレビCM