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平成18年3月期 中間決算の概況と通期見込み


(1)平成18年3月期 中間決算の概況(個別)
(対象:東証一部上場30社~12月決算1社、2月決算1社を含む)
(億円未満切捨て)

(注1)平成17年3月期中間決算には、旧山之内製薬と旧藤沢薬品の決算を使用している。

当期は、国内売上高は微増であったものの、輸出が伸長し、売上増加率を押し上げた。また、事業再構築等の効果による原価率の改善に伴い、研究開発費が増加するも、営業利益、経常利益、当期利益はともに堅調に推移した。しかし、各社個別に見るとバラツキが見られた。

  1. 売上高については、
    • 全体では、前年同期比1.7%の増収となった(増収21社・減収9社)。
    • 国内は、薬価改定の狭間の中、前年度から続いた花粉大量飛散やインフルエンザ流行といった特殊要因の影響、生活習慣病薬を中心とした製品群の顕著な売上増、事業買収が行われたことなどプラス要因がみられたが、事業再構築による一部製品の販売移管や医療費抑制策の浸透、企業間競争激化といったマイナス要因もあり、前年同期比1.0%と微増であった。
    • 輸出は、自社品の欧米を中心とした海外展開や導出品の伸長などにより、191億円増(+5.2%)の3,892円となり、輸出比率は16.5%となった。
  2. 粗利益は、事業再構築等の経営努力により原価率が0.7ポイント改善され32.8%となった結果、2.9%の増益となった。
  3. 販管費は、研究開発費が大きく増加したが、それ以外の販管費の抑制により、前年同期比1.2%の増加にとまった。なお、研究開発費は前年同期比223億円増(+6.4%)の3,683億円であった。
  4. この結果、営業利益は前年同期比5.8%(増益20社・減益10社)、経常利益は2.7%(増益20社・減益10社)の増益となったが、各社個別に見ると海外展開の状況等により業績にバラツキが見られた。
  5. 当期(中間)純利益については、当期より減損会計が適用となったが、事業構造改革関連費用の減少や、特別利益の増加もあり、特別損益が改善し、2.6%(増益17社・減益13社)の増益となった。

(2)平成18年3月期 通期見込み(比較ベース 個別)
(億円未満切捨て)

(注1)平成17年3月期(修正)には、旧山之内製薬と旧藤沢薬品の決算を使用している。また、旧住友製薬の下半期数値、旧グレラン製薬の通期決算数値の1/2、およびエスエス製薬の医療用医薬品事業(医療用とそれ以外の売上比率で按分)の11/12を加えて算出している。
(注2)平成18年3月期(修正予想)には、共同持株会社設立により平成17年9月に上場廃止となった三共と第一製薬の業績予想、及び平成17年10月に三菱ケミカルホールディングスの傘下となり、上場廃止となった三菱ウェルファーマの業績予想を含めている。

単体

■ 発表文書(pdfファイル)■
名称 容量  
平成18年3月期 中間決算の概況と通期見込み(個別) 14KB [ドキュメントダウンロード]
各社売上高・利益比較表(個別) 25KB [ドキュメントダウンロード]
各社経常利益増減内訳表(個別) 25KB [ドキュメントダウンロード]
業績(平成18年3月期中間決算)対会社当初予想比較表(個別) 17KB [ドキュメントダウンロード]
各社国内・輸出別売上高,海外輸出高比率(個別) 15KB [ドキュメントダウンロード]
各社販売費および一般管理費内訳表(個別) 18KB [ドキュメントダウンロード]
各社営業外損益・特別損益比較表(個別) 19KB [ドキュメントダウンロード]


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