イベント・メディア向け情報イベント・メディア向け情報

平成17年3月期決算の概況と平成18年3月期業績見込み


(1)平成17年3月期決算の概況(個別)
(対象:東証一部上場31社~12月決算 1社、2月決算1社を含む)
(億円未満切捨て)
    平成16年3月期 平成17年3月期    
        売上比     売上比
  億円 億円 億円
売上高   46,076  100.0  47,242  100.0  + 1,166    2.5 
売上原価   15,647  34.0  15,995  33.9  + 348    2.2 
粗利益   30,429  66.0  31,247  66.1  + 817    2.7 
販売管理費   20,568  44.6  20,562  43.5  △ 5    0.0 
営業利益   9,860  21.4  10,684  22.6  + 823    8.3 
営業外損益   益 297    益 492    + 194   
             
経常利益   10,158  22.0  11,176  23.7  + 1,017    10.0 
特別損益   益 91    損 690    △ 782   
法人税等   4,073    3,848    △ 225   
             
当期純利益   6,176  13.4  6,637  14.0  + 460    7.4 
研究開発費   7,319  15.9  7,174  15.2  △ 144    2.0 
*中外製薬は決算期変更のため、平成15年度は4~12月の9ヶ月間となっている
 

平成16年4月に薬価基準の引下げ(業界平均4.2%)が実施され、国内医療用医薬品市場は引き続き厳しい状況であったが、インフルエンザの流行や過去最多とも言われる花粉の大量飛散という特殊要因もあり、国内売上高は増加に転じた。加えて輸出も引き続き好調であった結果、売上高は増加した。また、原価率はわずかであるが改善し、販売管理費もほぼ横ばいであったため、営業利益及び経常利益は堅調に推移した。当期純利益は増益を確保したものの、特別損失が膨らんだ結果、営業利益や経常利益の伸び率を下回った。

総じて言えば、上記要因に加え、合併や事業再構築といった動きが加速する中で、国内の回復や海外の伸長に支えられた年であった。


  1. 売上高は、
    • 全体では、前期比2.5%の増収となった。(増収21社・減収10社)
    • 国内は、薬価改定や後発品の影響等があったものの、上述した特殊要因もあり、前期比2.3%の増収に転じた(前年の前期比は3.8%の減収)。
    • 輸出は、円高等の減収要因があったものの、好調な企業が多く、258億円増(+3.8%)の7,105億円、輸出比率は15.0%となった。
  2. 粗利益は、原価率が0.1ポイント改善された結果、2.7%の増益となった。
  3. 販管費は、研究開発費の減少(連結ベースでは増加)もあり、ほぼ横ばいに留まった。 なお、研究開発費は、前期比144億円減(-2.0%)の7,174億円であった。
  4. この結果、営業利益は前期比8.3%、経常利益は10.0%(各々増益24社・減益7社)の増益となったが、各社個別に見ると海外展開の状況等により業績にバラツキが見られた。
  5. 当期純利益は、合併や事業再構築に伴う特別損失の発生も見られ、前期と比較すると特別損失が拡大したものの、7.4%の増益となった。(増益21社・減益10社)

(2)平成18年3月期業績見込み(比較ベース)
(億円未満切捨て)
    平成17年3月期(修正) 平成18年3月期(29社見込)    
        売上比     売上比
  億円 億円 億円
売上高   47,520  100.0  47,662  100.0  + 141    0.3 
             
経常利益   11,274  23.7  11,004  23.1  △ 269    2.4 
             
当期純利益   6,690  14.1  7,163  15.0  + 472    7.1 
*平成17年3月期(修正)は、住友製薬とグレラン製薬の単体決算の1/2を加え、エスエス製薬の医療用以外を除いて(医療用とそれ以外の売上比率で按分)算出している。平成18年3月期はエスエス製薬を除いている。但し、グレラン製薬の決算数値は平成16年3月期を使用している。

急性期病院でのDPC導入による包括評価の拡大や、後発品の更なる使用促進が想定され、厳しい市場環境が予想される。こうした状況の中、売上高については引き続き輸出の伸びが期待されることから、比較ベースで0.3%程度の増収と見込まれる。経常利益については研究開発費の増加等により2.4%程度の減益、当期純利益については特別損失の減少等により7.1%程度の増益と予想される。

単体

■ 発表文書(pdfファイル)■
名称 容量  
平成17年3月期決算の概況と平成18年3月期業績見込み(個別) 14KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社売上高・利益比較表(個別) 21KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社合計 業績の推移(個別) 17KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社経常利益増減内訳表(個別) 20KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社国内・輸出売上高,輸出比率(個別) 15KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社輸出高・輸出比率の推移(個別) 16KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社販売費および一般管理費推移表(個別) 16KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社研究開発費推移表(個別) 16KB [ドキュメントダウンロード]
上場31社営業外損益・特別損益比較表(個別) 16KB [ドキュメントダウンロード]

pdf形式のファイルをご利用になるためには、acrobat reader が必要です。
acrobat reader はアドビシステムズ社より無料で提供されています。

このページのトップへ

  • キャンペーン
  • 製薬協ニューズレター メールマガジン登録はこちらから
  • くすり研究所
  • 治験について
  • グローバルヘルス
  • Stop AMR 薬剤耐性に対する製薬協の取り組み
  • APAC
  • くすりの情報Q&A
  • 製薬協のテレビCM