スマトラ島沖地震災害に対する支援について
2005/2/17 |
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スマトラ島沖地震災害について、日本製薬工業協会では会員各社に対し、発生直後から支援協力を要請してきたが、これまでに会員会社が拠出した義援金は、現地および米欧の子会社等を通じて拠出されたものを含めて総額4億7000万円に達した。なお、外資系企業の親会社による実績分は含まれていない。 また、インドネシア、タイをはじめとした被災国における現地子会社等を通じて既に緊急に実施された医薬品、衛生材料等の救援物資の提供は、会員企業(外資系企業を除く)の報告によれば、5億1400万円相当額となっている。 被災地においては、現在でもなお医薬品の供給を必要とする状況が続いていることから、先般、厚生労働省より当協会に対し、無償供与が可能な医薬品についての調査依頼があった。2月4日までに会員企業27社から協力可能な医薬品リストの提出があり、これをもとに当局から具体的な要請があったものについて、現地へ拠出する作業が会員企業により開始されている。 以上
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