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「第25回広報セミナー」を開催

製薬協 広報委員会主催の第25回広報セミナーが、2014年10月10日、東京・野村コンファレンスプラザ日本橋にて開催しました。今回は「日本医師会の国民向け広報」のテーマのもとに、日本医師会 常任理事 石川広己氏の講演が行われました。約100名の会員会社参加者は熱心に聴講しました。

2014/10/10


講演風景

 製薬協 広報委員会では広報委員および会員会社の広報担当者を対象に、製薬産業や広報業務にかかわる者として共通認識を深めるために広報セミナーを開催しています。今回は日本医師会 常任理事 石川広己氏による「日本医師会の国民向け広報について」と題した講演が行われました。以下に、講演内容を紹介します。

講演
「日本医師会の国民向け広報について」 
日本医師会 常任理事 石川 広己氏

 日本医師会は、「地域包括ケアを推進し、国民と共に歩む」をモットーに、「地域医療を支える」、「将来の医療を考える」、「組織を強くする」の3つの方針を掲げています。こうした方針の実現に向けて、さまざまな活動を行っていますが、日本医師会の活動や考え方について広く理解を深めていただくためにも、国民向け広報活動は大変重要と考えています。本日は、日本医師会が現在行っている具体的な国民向け広報活動についてご紹介いたします。

BS放送番組

 日本医師会はBS放送番組として、現在「赤ひげのいるまち」、「鳥越俊太郎 医療の現場!」、「おはよう日曜診療所」の3つの 番組を提供しています。
  「赤ひげのいるまち」は、BS-TBSで毎週金曜20時54分から放送の5分間番組です。地域に根差した現代の「赤ひげ」とも呼ぶべき医師たちをその地域の風光明媚な景色とともに紹介する番組で、5分間の番組ではあるものの、接触率が5~6%と高く、成功を収めていると自負しています。


日本医師会が提供するBS放送番組「赤ひげのいるまち」

 「鳥越俊太郎 医療の現場!」は、BS朝日で毎週日曜10時から放送の30分番組です。番組を身近に感じてもらうために、番組冒頭にクイズを出題。日本医師会役員や、その週に取り上げられるテーマに知見のある医師が回答しているほか、先端医療の掘り下げを通じて、視聴者に自身の健康を考えてもらっています。
  「おはよう日曜診療所」は、BS日テレで毎週日曜8時から放送の15分番組です。「楽しく・分かりやすく・ためになる」をコンセプトにした健康に役立つ番組で、病気、健康、公衆衛生における思い込みをドラマ形式で小学生にもわかるように噛み砕 いて解説しています。
  私たちは、3つの番組による国民へのイメージ戦略として、「地域を守る医師イメージ像の構築」、「医療の専門性の実証」、「国民が気軽に学べる親しみやすさ」といった点を伝えていきたいと考えています。

TV-CM

 日本医師会のTV-CMとして、2013年11月からは、日本医師会テレビ健康講座「ふれあい健康ネットワーク」でのVTRをCM素材に活用し、地域の住民に寄り添う医師の姿を紹介した「生命を守る」編、「地域の医療を守る」編を放送しています。また、第31回「心に残る医療」体験記コンクールで日本医師会賞を受賞した作品をもとに、病床に臥せる父親のために病院内で娘が結婚式を挙げる感動的な作品「心に残る医療体験記」編も放送しています。現在は、第32回「心に残る医療」体験記コンクールで同じく日本医師会賞を受賞した「輝いた6日間のいのち」をもとにCMを制作中ですので、ご期待ください。

▶ 実際のCMはこちらからご覧ください
  http://www.med.or.jp/people/cm/000001.html

定例記者会見、定例記者懇話会

 原則として毎週水曜日には、定例記者会見を開催するとともに、日本医師会の考えをより理解してもらうため、2ヵ月に一度のペースで、厚生労働省の記者クラブ、日医プレスクラブに加盟する記者との懇話会を開催しています。これまで、「IT地域医療連携と日医電子認証センター」、「控除対象外消費税」、「医学部新設」などのテーマを取り上げました。

新聞意見広告

 国民へのメッセージとして、新聞意見広告、新聞突き出し広告を掲載しています。新聞意見広告としては、東日本大震災から3年が経過したことを受けて、今後起こり得る災害に対して、「国民の生命を守る専門家集団」としての日本医師会の決意を国民に示した「未来への約束」のほかに、高齢化のピークを迎える2025年に向けて、かかりつけ医が地域を支えるチカラになる「医療はまちづくり」や、第2次横倉執行部が発足したことを受けて、日本医師会が2025年に向けて地域医療に向き合う姿勢を国民、日医会員に向けて示した「いまこそ、地域の力をひとつに」などがあります。

▶ 実際の新聞意見広告はこちらからご覧ください
  http://www.med.or.jp/people/opinion/000002.html

新聞突き出し広告

 日本医師会では、また、新聞1面の同じスペースに突き出し広告を定期的に掲載しており、本年からは読売新聞、朝日新聞に加え産経新聞にも掲載し、より多くの国民にメッセージが伝えられるようにしています。本広告は、熱中症、感染症、生活習慣など健康情報や注意喚起したいテーマを取り上げ、好印象をもたれています。今後も継続して実施し、日本医師会に対するイメージアップにつなげていきたいと考えています。

▶ 実際の新聞突き出し広告はこちらからご覧ください
  http://www.med.or.jp/people/opinion/tukidashi/new.html

赤ひげ大賞

 地域の医療現場で長年にわたり健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当て、その活躍を顕彰することで、各地の医療環境整備・医療活動の充実に寄与することを目的に、「日本医師会赤ひげ大賞」を実施しています。これまで2回実施し、各回5名の医師が受賞しており、3回目も8月28日に最終審査を終えたところです。こうした取り組みを通じて、地域医療を通じたまちづくりに貢献していきたいと思います。

 本日は、日本医師会が実施している具体的な国民向け広報についてご紹介させていただきました。今後も、日本医師会に対する国民の信頼を高めていくため、記者会見や広告、CMをタイミングよく打ち出していきたいと考えています。さらには、BS放送で行っている日本医師会提供番組のリニューアル、日本医師会ホームページの使いやすさの追求など、多方面に力を入れていきます。

最後に

 今回の広報セミナーでは、「日本医師会の国民向け広報」というテーマのもと、実際のテレビ番組やCMが、制作秘話も交えながら丁寧にわかりやすく説明されました。また、事後のアンケートにおいては、「対外広報について具体的な事例がいくつも説明されて、大変勉強になった」、「ブランドを広めるという心意気と取り組みが、われわれ製薬企業広報担当者にも大変参考になった」などのコメントが多く寄せられ、参加者一同、大変有意義なセミナーとなりました。

(文:広報部 広田 敦嗣)

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