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製薬協特別番組 高知さんさんテレビ
「元気が1番ぜよ!~ちゃんと知ろう。くすりの話~」公開録画を開催

広報委員会コミュニケーション推進部会は、2011年10月12日に高知市の高知市文化プラザ かるぽーと において、製薬協特別番組「元気が1番ぜよ!~ちゃんと知ろう。くすりの話~」の公開録画を行いました。
番組はクイズコーナーを含む視聴者参加型の構成で、当日は約50名の一般の方が参加し、治験の重要性について、くすりの正しい使い方などを学ぶ機会となりました。なお、当日の様子は11月6日に高知さんさんテレビにて放映されました。

2011/12/28

製薬産業の理解促進を目指して

広報委員会コミュニケーション推進部会では、「研究開発型製薬産業」と「新薬の価値」について、広く一般の方々に知っていただき、製薬産業を身近な「見える産業」として理解と親しみを感じてもらえることを目指して、公開録画とテレビ放映を実施しています。前回(2010年10月収録)の鳥取市での開催に続き、今回は2011年10月12日に高知市文化プラザ かるぽーと において、「元気が1番ぜよ!~ちゃんと知ろう。くすりの話~」の公開録画を行いました。
公開録画には高知県出身でフリーアナウンサーの福留功男さん、女優・タレントの島崎和歌子さん、高知大学医学部付属病院血液・呼吸器内科の横山彰仁教授、高知県薬剤師会の中平眞理子常務理事、製薬協からは島﨑眞広報副委員長が出演しました。


会場風景

創薬、未承認薬問題について紹介

高知と「くすりの歴史」について紹介があった後、島﨑副委員長から新薬が誕生するまでの研究開発の概略について説明がありました。新薬の開発には長い年月と、数百億円以上の開発費用がかかるといった説明に加え、新薬開発の成功確率はおよそ3万分の1と言われていることを紹介すると、パネリストだけでなく会場の皆さんからも驚きの声が上がりました。
また、日本における未承認薬の問題についても島﨑副委員長から紹介があり、その大きな原因の1つとしてくすりが承認を得て発売するために必要な「治験」が一般市民に十分、認知・理解されていなかったこと、それに対し、最近では国際共同治験という新たな治験の進め方が根付きつつあり、状況が改善の方向にあるとの説明がありました。さらには、治験が実際にどのように実施されているのか横山教授から高知大学付属病院のケースについてVTRを交えて紹介がありました。
そのあと、くすりの製造過程を知ってもらいたいという点から、VTRを用いて大塚製薬徳島板野工場を紹介しました。

クイズにてくすりの勉強

公開録画の恒例としてクイズコーナーが設けられています。参加者がくすりに関する質問に答え、薬剤師が解説するという観客参加型のコーナーです。「くすりにはいろいろな形状があるが、カプセル剤はカプセルをあけて飲んでよいか」、「飲みぐすりは何で飲んでもよいか」、「食間とはいつのことか」といった、普段、くすりを服用する際に出会う身近な事柄についてクイズを行い、薬剤師の中平先生のわかりやすい解説に加え、パネリストの愉快なコメントもあって、楽しみながらくすりに対する理解を深めることができました。
また、中平先生から東日本大震災でのエピソードを交え、お薬手帳を使用することの重要性についてのお話もありました。

高知の医療最前線を学ぶ

次に、VTRを用いて、くすりが実際に高知の医療現場でどのように活躍しているのか、高知医療センターで活躍中のドクターヘリを通じて、その活躍を紹介しました。ドクターヘリは、2011年3月から運行を開始し、時速220kmで高知県全土をカバー、高知医療センターから室戸市まで約20分、土佐清水市までは約30分で到達するとのことです。消防機関や医療機関の要請に基づき出動し、フライトドクターと呼ばれる救命医療の専門医師、フライトナースと呼ばれる看護師が同乗して救命にあたります。
高知県は脳卒中や心疾患での死亡率が全国で第2位ということですが、VTRでは、脳卒中の原因の1つである、t-PAという脳にできた血栓の治療薬について紹介されました。t-PAは手術することなく点滴で血栓を溶かして治療できるくすりですが、脳卒中発症後、3時間以内に治療を施さなければなりません。ドクターヘリの導入によって、救命率の向上、後遺症の軽減に大きな効果を上げていることが紹介されました。

製薬協の活動をアピール

島﨑副委員長から製薬協は製薬会社69社(2012年1月現在)が加盟する団体であり、医療用医薬品を対象とした新薬の開発を通じて社会に貢献していること、グッドコミュニケーション活動を通じて治験の推進をしていることなどが説明されました。また、製薬協のホームページについても紹介しました。
また、スタジオではこれまで製薬協が実施してきた作文コンクールの中から、三重県鈴鹿市立若松小学校5 年生(2004年開催時)の六田万愛さんが書いた「『もう一度歩かせてあげたい』奇せきの特効薬」が朗読されました。
最後に出演者がそれぞれコメントし、くすりの果たしてきた役割、くすりの正しい知識の大切さ、そして製薬産業の新薬開発に取り組む姿勢について認識を新たにしてもらうことができました。


登壇者

(文:広報委員会 コミュニケーション推進部会DTCグループリーダー 河村 真)

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