イベント・メディア向け情報イベント・メディア向け情報

製薬協特別番組
「山陰元気テレビ!~くすりと健康最前線~」公開録画を開催

広報委員会医療消費者部会は、2010年10月13日に鳥取市の日本海テレビジョン放送本社スタジオにおいて、製薬協特別番組「山陰元気テレビ!~くすりと健康最前線~」の公開録画を行いました。
番組はQ&Aを含む視聴者参加型の構成で、当日は46名の市民の方々が参加し、くすりができるまでの過程、正しいくすりとのつきあい方などを楽しく学ぶ機会となりました。
なお、当日の様子は11月20日に日本海テレビにて放映されました。

2010/12/27

「見える産業」を目指して

広報委員会医療消費者部会では、「研究開発型製薬産業」と「新薬の価値」について、広く一般の方々に知っていただき、製薬産業を身近な「見える産業」として理解と親しみを感じてもらえることを目指して、公開録画とテレビ放映を実施しています。前回(2010年6月収録)の秋田市での開催に続き、今回は10月13日に鳥取市日本海テレビにおいて、「山陰元気テレビ!~くすりと健康最前線~」の公開録画を行いました。
日本海テレビは鳥取・島根をエリアとするテレビ局ですが、その両県がともに人口に占める高齢者の割合が高いことで知られています。加えて島根県はがんでの死亡率が全国で最も高いこともあり、県をあげてがん予防に取り組んでいる医療に対する意識が高い県です。
公開録画には鳥取県出身で野球評論家である角盈男さん、お笑いタレントの出雲阿国さん、鳥取大学医学部教授で薬物治療の専門家である長谷川純一先生、島根県薬剤師会の湯口正子先生、製薬協からは大槻浩広報委員長が出演しました。


収録風景

創薬、育薬について紹介

番組の中ほどでは、大槻委員長から新薬ができるまでの概略についての説明がありました。新薬の開発には長い年月がかかること、開発費用も数百億以上かかるものもあるといった説明に参加者は熱心に耳を傾け、中でも「新薬開発の成功確率はおよそ2万5千分の1(2010年2月時点)と極めて確率が低い」という説明に対しては、観客席から大きな驚きの声が上がりました。
また、VTRを用いて、くすりの製造過程を知ってもらいたいという点からノバルティスファーマ篠山工場を、創薬に欠かせない治験に関しての理解を深めてもらいたいという点から鳥取大学医学部付属病院の治験管理センターを紹介しました。工場での厳格な品質管理体制、医師・患者さんの治験に対する理解の重要性について訴求できる内容となりました。

クイズコーナーで勉強

公開録画の恒例としてクイズコーナーを設けています。参加者が薬剤師の質問に答えるという観客参加型のコーナーです。「食間とはいつのことか」、「くすりを飲むのを忘れたら、次に2回分飲んでもよいか」、「余ったくすりは人にゆずってもよいか」、「くすりと一緒に摂取すると、くすりの効き目に影響を与える食品はあるか」といった、普段薬剤を服用する際に出会う身近な事柄についてクイズを行い、楽しみながらくすりに対する理解を深めることができました。また、参加者からの質問に対しては薬剤師の湯口先生からわかりやすく答えていただき、普段は聞けない悩みや疑問を解決する良い機会となりました。
クイズコーナーの後には出雲阿国さんによるステージもあり、会場は笑いに包まれました。


観覧者の様子

ユニークな地域医療について学ぶ

鳥取県は「因幡の白兎伝説」でも知られている由緒ある土地柄です。神話の時代から長きにわたって続いている土地らしさ、地元の人々に対して温かくユニークな取り組みとして智頭病院・那岐診療所がVTRで紹介されました。
同診療所は、昭和7年に建てられた無人駅舎の中に、町の総合病院である智頭病院が開設した診療所で、月に2回同病院から医師が派遣されています。高齢者が多いこの地区の住民へのサービスとして、2年前から始まった取り組みだそうです。診療を受けた後の患者さんの笑顔が、地域のニーズに合った医療を提供しているという同診療所の良さを物語っていました。
冒頭にも述べたとおり、島根県では県独自のさまざまながん対策が行われています。そのきっかけとなったことの1つに、がんに侵されたカメラマン佐藤均さんの活動がありました。佐藤さんは島根県のがん治療の遅れを指摘し、がん医療の改革のために国に働きかけるなど、がん対策基本法の成立に貢献したとのことです。その活動が、がん患者やその家族が情報交換する「がんサロン」、「がん対策募金」などにつながっていることを紹介していました。

製薬協の活動をアピール

大槻委員長から製薬協は製薬会社67社が加盟する団体であり、医療用医薬品を対象とした新薬の開発を通じて社会に貢献していること、グッドコミュニケーション活動を通じて治験の推進をしていること等が説明されました。また併せて製薬協のホームページについても紹介しました。
番組後半にスタジオではこれまで製薬協が実施してきた作文コンクールの中から、三重県鈴鹿市立若松小学校5年の六田億人さんが書いた「ファイブミラクルパワー薬」が朗読されました。
最後に出演者がそれぞれコメントをし、くすりの果たしてきた役割、くすりの正しい知識の大切さを改めて認識した一日となりました。

(広報委員会医療消費者部会 土井裕子)

このページのトップへ

  • キャンペーン
  • 製薬協ニューズレター メールマガジン登録はこちらから
  • くすり研究所
  • 治験について
  • グローバルヘルス
  • Stop AMR 薬剤耐性に対する製薬協の取り組み
  • APAC
  • くすりの情報Q&A
  • 製薬協のテレビCM