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製薬協特別番組「まめだす!知ってトクするくすりの話」
公開録画開催される

広報委員会医療消費者部会は、6月4日、秋田県秋田市のホテルメトロポリタン秋田において、製薬協特別番組「まめだす!知ってトクするくすりの話」の公開録画を行いました。
番組内容は会場の中から抽選で選ばれた57名の参加者がくすりの知識や、くすりができるまでの過程、および地域医療の現状などについて学びながら楽しめる参加型のものとしました。なお、当日の様子は、7月3日(土)に秋田放送(ABS)にてテレビ放映されました。

2010/09/13

研究開発型企業と新薬の価値

広報委員会医療消費者部会では、広く一般に「研究開発型製薬産業」と「新薬の価値」について理解を深めていただき、製薬産業を「見える産業」としてより身近に感じてもらうために、くすりをテーマとした公開録画とテレビ放映を実施しています。前回(2010年2月)の鹿児島県鹿児島市での開催に続き、今回は6月4日に秋田県秋田市において「まめだす!知ってトクするくすりの話」のテーマでの開催となりました。
秋田県は、塩の消費量が青森県・山形県に次いで全国第3位で脳卒中死亡率が3年連続で全国ワースト1という状況にあり、参加者の真剣な眼差しから、健康管理に対する関心の高さがうかがえました。
同番組には、秋田県出身で野球評論家の山田久志さん、女優の加藤夏希さん、循環器疾患が専門で秋田大学大学院医学系研究科教授の伊藤宏先生、秋田県薬剤師会副会長の佐藤晶子先生の他、製薬協から土井裕子広報委員が出演しました。


公開収録風景

生活習慣と病気、新薬による治療最前線の様子

ゲストの方々にはいずれも馴染みの深い地元の漬物が出てきましたが、塩分の取り過ぎは高血圧の原因になるのでできるかぎりひかえるようにと伊藤先生の話がありました。また、実際に高血圧になってくすりを飲んでいる事例を聞いたり、秋田県立脳血管研究センターのVTR映像で新薬による脳卒中治療最前線の現場の様子が紹介されました。こうした新薬が生まれてくるまでには、9年~17年もの長い期間と数百億円もの多額の費用が必要であること、そしてその成功確率はわずか約2万5,000分の1という非常に低い確率であることに会場の方々も一様に驚きを隠せない様子でした。

くすりができるまで、クイズコーナー

クイズコーナーの前に、くすりに関わる2つの録画映像を観ました。1つ目は、患者さんの協力が必要な治験について「秋田大学治験管理センター」の治験ネットワーク作りの様子の紹介。2つ目は地元の「杏林製薬能代工場」から、くすりの製造過程の様子の紹介でした。クイズコーナーは、秋田県薬剤師会の佐藤晶子先生が出題、進行しました。○×形式ながら、参加者の回答が分かれる難問が続出でした。その中で元プロ野球選手の山田久志さんが、スポーツ選手は激しい運動で身体をこわすことが多いため、くすりは非常に身近な存在であったことを語っていたのが印象的でした。


観覧者の様子

地域医療の厳しさ、医療連携の重要性

地域医療の現場では医療崩壊の危機が叫ばれる中、秋田県内では医師不足に悩む現状があります。横手市立大森病院では院長の小野先生が食事する時間もないくらい1日中診療に従事しながら、地域住民の病気の治療や健康管理に奮闘している現状が録画映像で紹介されました。
また、これまで製薬協が実施してきた作文コンクールの中から、地元の秋田県内の女の子の受賞作品である、「気持ちを分かってくれるくすり」の作文が紹介されました。
最後に出演者それぞれの立場から感想やコメントがあり、今回の番組を通して、くすりが果たしてきた役割の重要性と製薬産業の新薬開発に取り組む姿勢について認識を新たにしてもらうことができました。

(広報委員会医療消費者部会 七野芳彦)

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