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「鹿児島テレビシンポジウム」公開録画開催される

広報委員会・医療消費者部会は、2月1日に鹿児島県鹿児島市の鹿児島大学病院の「鶴陵会館ウイリアム・ウィリスホール」において「かごんま元気通信!~からだ・健康・くすり~」の公開録画を行いました。当日参加の一般市民と放映テレビ視聴者との参加型公開番組です。会場では、抽選で選ばれた約100名の参加者が健康な生活を維持するために不可欠である「くすり」について楽しみながら学んでいました。
当日の様子は、2月20日10:30~11:25に、鹿児島読売テレビにて放映されました。

2010/03/05

「見える産業」のさらなる認識獲得へ

広報委員会・医療消費者部会は、研究開発型製薬産業と「新薬の価値」について広く一般市民の理解と信頼を得て、身近な「見える産業」としての認識獲得を目的として、公開録画とテレビ放映を実施しています。前回(2009年9月)の岩手県でのテレビ岩手の放映に引き続き、今回は、2月1日に鹿児島市において「かごんま元気通信!~からだ・健康・くすり~」の公開録画を行いました。
鹿児島県は、全国で7番目の高齢化率で県民の「健康」に対する関心は高く、今までよりも多くの応募者があったことからも関心の高さがうかがえました。
出演者は、鹿児島県出身でタレント・女優・歌手の国生さゆりさん、落語家の三遊亭歌之介さん、医師で生活習慣病・消化器疾患が専門の鹿児島大学院医歯学総合研究科の准教授である井戸章雄先生、鹿児島県薬剤師会理事の岩倉ひろみ先生、製薬協からは白井秀樹・医療消費者部会長が出演しました。


収録風景

知って納得!

オープニングから「食間」とは? のクイズや、「錠剤を砕いて飲んだりカプセルの中味だけを飲んだほうが早く効くって本当?」とゲストからの質問で始まり、「兄が服用し残った風邪薬を弟も使って大丈夫?」、「くすりの使用期限は?」、「目薬は1回に何滴使えば良いの?」、「高血圧の薬を服用している時に、血圧に良いとされる健康食品も摂って良いの?」など疑問・質問に対して薬剤師の岩倉先生がわかりやすく説明し、参加者のみなさんは“納得!”という表情でうなずいていました。

“創薬から育薬”、新薬開発に終わりはない!

白井部会長から製薬協の活動を紹介したあと、新薬の誕生確率1/20,000、開発期間や治験、最近発売された革新的新薬などについて紹介があり、さらに市販後調査についてもわかりやすく説明しました。あわせて稀少疾患用医薬品の開発にも製薬協加盟各社が努力している旨を報告しました。くすりの製造過程は、田辺三菱製薬工場株式会社の協力を得て同社の吉富工場(福岡県)の様子をVTRで紹介しました。また、鹿児島大学治験センターでの治験の状況についてVTRを使い「くすりの進歩に欠かせない治験は、医療の進歩に欠かせないもの」という治験が果たす役割を井戸先生に説明してもらいました。

鹿児島の地域医療における「くすり」の役割

今回の収録は録画風景を観るだけでなく、スタジオに集まった参加者自身が番組に参加するコーナーも設けられました。薬剤師の高橋菜穂子先生が出題者になり、「お年寄りが薬を使うときに注意すべきことは?」、「食べ物は薬の作用に影響を与えるでしょうか?」など、薬に関係する質問をし、参加者がパネルで答えるクイズは、薬について楽しく学べるコーナーとして盛り上がりました。
また、岩手県立盛岡短期大学部の酒井弥生准教授が11年前に考案した「めんこい体操」をスタジオにいる全員で行いました。首筋を後ろや横にたおす「骨休み」や、前屈して後方をみる「のぞきっこ」などの15の基本動作が中心の体操で、簡単な動作ながら「肩のこりが取れる」など好評でした。

まとめ

今回の会場である“ウイリアム・ウィリスホール”の名称になっている「ウイリアム・ウィリス」は、幕末から明治にかけて日本の医療体制の確立に活躍したイギリス人医師で、西郷隆盛の招きで鹿児島に近代医学を伝えたばかりでなく、多くの命を救い異国の地で地域医療の発展に尽くしました。その精神を受け継ぐ鹿児島県の医師・薬剤師はどんな環境でも頑張っています。特に鹿児島県は広く、多くの島があり、大変な環境の中で頑張る医療関係者とそれを支える「くすり」の役割を紹介しました。高度な医療施設は今すぐにはむずかしいですが、どんな場所でも患者さんに届けることができる「くすり」の役割の重要性が伝えられました。


講師の井戸章雄先生、岩倉ひろみ先生、白井秀樹部会長

(文:広報委員会医療消費者部会 梅田賢一)

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