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小学生を招き研究所・工場見学会を開催

広報委員会では若年層を対象とした啓発活動の一環として、7月28日(月)、小学4~6年生10名とその保護者を製薬研究所・工場に招き、見学会(主催:朝日小学生新聞、協賛:製薬協)を開催しました。応募人数は過去最高と製薬産業への関心の高さを物語っていましたが、参加した子どもたちの真剣な眼差しからも、くすりに対する関心の高さや期待の大きさを感じさせられる一日でした。

2008/08/05

7月28日早朝、北陸地方は雷を伴う激しい雨が降り、JR北陸線などで運休が出ました。このため、石川、福井、京都からの参加者4組が集合時間に到着できず、午後の工場見学からの参加となりました。


顕微鏡による観察

予定通り富山駅に集合した富山、新潟、東京からの参加者6組は、朝日学生新聞社引率のもと、ライトレール(路面電車)に乗車し、富山化学工業富山事業所へ向かいました。製薬協からの挨拶に続き、水野富山事業所長の挨拶、見学担当の飯野課長からの富山事業所概要説明が行われ、富山事業所で一番新しい研究所である安全性・薬物動態研究を担う「第六研究所」の見学に出発しました。研究所では5人同時に見られる顕微鏡でラット小腸の標本を観察し、正常部と薬物投与による病変部の違いを見てもらいました。子どもたちからは、細胞の核が「石ころみたい」といった感想や、細胞の大きさについての質問がありました。また、微量分析を行う部屋に入るためのエアシャワー体験では、研究所での厳重な管理を肌で感じてもらえたと思います。


点滴薬をつくる実験

遅れて到着した参加者と合流し全員で昼食を終えた後、13時30分から製剤工場でくすりができる工程の説明を受け、包装ラインを見学しました。その後、製剤技術研究所に行き、注射用バック製剤の構造について説明を受け、バック製剤を上から押さえて薬剤と生理食塩液を混合させる、打錠機に粉末を入れて機械を回転して手動で錠剤をつくる、という2つの体験をしてもらいました。


錠剤をつくる実験


くすり実験

工場の方々の熱心な説明もあり、製薬協教育啓発プロジェクトメンバーによる「くすりゼミナール」は予定を30分近く遅れて開講となりました。須田先生がクイズを取り入れたスライドと実験により、くすりの基礎知識と正しい飲み方について説明を行い、参加者の理解を深めてもらいました。「例年夏休みの自由研究は何をしようか悩んでいたが、今年は本人が製薬企業見学会に参加したいと自分で申し込んだ。実際に参加して貴重な体験ができた」という保護者の方も複数おられ、参加者の方々にとって思い出深い一日になったのではないかと思います。


広報委員によるくすりゼミナール

今回の研究所・工場見学会に際しては、悪天候による度重なるスケジュールの変更に対しても、水野事業所長をはじめとする富山化学工業の皆様には多大なご協力をいただきました。当日の模様は参加した子どもが「豆記者」となって9月初旬の朝日小学生新聞に掲載されるとともに、ポスター化して全国の小学校2,500校に配布される予定です。

当日参加した皆さん

(文:広報委員会医療消費者部会 E2プロジェクトグループ)

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