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製薬協健康フォーラムin横浜開催される

製薬協は、3月27日、横浜市の「はまぎんホールヴィアマーレ」において、当地で開催中の日本薬学会第128年会プログラムの一つとして、日本薬学会と共に「いつまでも素敵に輝きたい! -今、知っておきたい更年期のこころとからだ-」をテーマに市民向け健康フォーラムを主催し、約350名の参加を得て終了しました。

2008/04/11

更年期の女性ならではのこころとからだの「?」を学ぶ

「健康フォーラムin横浜」は、好評であった昨年10月の「健康フォーラムin福岡」と同様、女性の更年期におけるこころの問題と更年期に表れる症状や病気をテーマとし、主催:日本製薬工業協会、日本薬学会、後援:神奈川県医師会、神奈川県薬剤師会、日本更年期医学会、サンケイリビング新聞社で開催されました。加齢にともなう女性を取り巻く悩みや問題を解消し、いつまでも素敵に輝く方法を学ぼうと、参加者は演者やパネリストの話を熱心に聞いていました。

開会の挨拶では、與五澤広報委員長がスライドを使い製薬協の活動を紹介しました。

第1部の健康講演では、まず太田博明先生(東京女子医科大学産婦人科学教室主任教授)が、「更年期からのヘルスケアのために」というタイトルで講演を行いました。更年期では「骨」と「血管」と「こころ」の3つの健康が大切とした上で、主に「骨」と「血管」について骨折とメタボリックシンドロームに気をつけるべき、定期健診を受けるべき、ということが強調されました。続いて荒木登茂子先生(九州大学大学院医療コミュニケーション学教授)が、「美しくしなやかに暮らすために」というタイトルで、更年期を生き生きと過ごすための「こころ」の持ち方について講演を行いました。更年期は人生を見直すチャンスと捉え、ポジティブに考えていくべきとのアドバイスがありました。

第2部は、フリーアナウンサー草野満代さんの司会で進められました。最初に関口由紀先生(横浜元町女性医療クリニックLUNA院長/横浜市立大学医学部泌尿器病態学講座客員准教授)が、「尿のトラブルがまんしていませんか?」というタイトルで、5つの女性泌尿器疾患(腹圧性尿失禁、過活動膀胱、性器脱、膀胱痛症候群/間質性膀胱炎、女性性機能障害)について解説するプレゼンテーションを行いました。その後、太田先生、荒木先生、関口先生、そして望月眞弓先生(共立薬科大学医薬品情報学講座教授)をパネリストとするパネルディスカッションを行いました。望月先生からは、更年期で使用する薬剤(例えば女性ホルモンを補充する薬など)を使用する際の注意等、薬学の見地からアドバイスがありました。

パネリストと会場参加者が一体化

パネルディスカッションは「健康フォーラムin福岡」の時と同様、Q&A方式を採用し、とても活気あるものになりました。司会者およびパネリストからの質問に会場参加者がYESかNOで回答、あるいは事前に参加者から募集した質問にパネリストが回答するといった双方向性のあるパネルディスカッションとなりました。また、関口先生の指導を受けながら会場参加者全員が女性泌尿器疾患に効果のある骨盤底筋体操を体験し、パネリストと会場参加者が一体化することができました。参加者へのアンケートの回答でも、「患者と医者の生の声が聞けて良かった。」「Q&A方式は具体的に理解できて良かった。」「骨盤底筋体操の方法が参考になった。」と好評でした。

第2部の最後に、昨年4月に小・中学生対象の「夢のくすり」をテーマにした作文コンクールで最優秀賞を受賞した、宮城県の中学3年生小出一恵さんの作文を草野さんの朗読により紹介しました。参加者へのアンケートの回答には、「思いやりのあるやさしい、しっかりした文章が素晴らしかった。」「素敵な話でした。」「夢のくすりの近い将来の開発を期待します。」などのコメントがあり、多くの参加者から共感を得られたようです。

そして、久保陽徳日本薬学会第128年会組織委員長が閉会の挨拶を行い、2時間半のフォーラムは終了となりました。

製薬協、製薬産業への期待は高い

本フォーラムへの参加者の内訳は95%が女性でした。年代別では40代29%、50代43%、60代18%、職業別では主婦54%、パート25%でした。

参加者のフォーラムへの評価は、「大変参考になった」54%、「参考になった」39%と9割以上の参加者から有益であったという評価が得られました。参加者へのアンケートの回答には、「知らないことが多く大変役に立った。」「わかりやすいし楽しく聞くことができた。」「気になっていたことが自分だけではないことがわかり安心した。」「これからの人生をうまく乗り切っていく参考になった。」などフォーラムの内容に満足したという意見がたくさん寄せられました。

製薬協および製薬産業(企業)への期待や意見として、参加者へのアンケートの回答には、「今回のようなフォーラムをまた開催して欲しい。」「くすりに関する知識を広めていくような講演会も行って欲しい。」「健康食品とくすりについてもっと知りたい。」「治験について興味があります。治験について詳しく知りたい。」「新薬の研究、応援します。」「できるだけ副作用の少ないくすりを作って欲しい。」「安全でよく効くくすりを作って欲しい。」などのコメントが見られました。特に安全なくすり、副作用のないくすりを望む声が多く寄せられました。

今回は好評であった前回(福岡)のフォーラムと同様のテーマと内容で実施しましたが、横浜の参加者からも前回同様高い評価が得られました。ただアンケート結果からもわかるように、一般市民の方々の健康やくすりに対する知的好奇心は強くかつ広範囲であることから、製薬協は今後もさまざまなテーマで「健康フォーラム」を実施していきたいと考えています。

以上
(文:広報委員会医療消費者部会 畠山勝)

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