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第27回日本医学会総会企画展示開催される(大阪)

4年に1回行われる日本医学会総会は、今回で27回目の開催となりました。大阪国際会議場にて行われた主に医療関係者を対象とした学術展示(4月6日~8日)に先立ち、3月31日(土)から大阪城ホール、および周辺のOBP(大阪ビジネスパーク)エリアにて、一般の方々を対象とした企画展示が大々的に行われました。
製薬協は日薬連とともに、広く医薬品と医薬品産業を理解していただく機会として、この企画展示に参画しました。

2007/04/15

今回の展示全体を貫くコンセプトは「いのち・ひと・夢-生命と医療の原点-」です。メイン会場の大阪城ホール内には、このコンセプトに沿って、プロローグとしての「宇宙の誕生とひとの起源」に始まり、1)いのちのゾーンでは「いのちの不思議な世界」をゾーンテーマとし、生まれる・育つ・活きる・老いるの各々について説明した展示、2)ひとのゾーンでは「病気と医療」をテーマに、健やか・病む・治る・寿ぐについて説明した展示を、さらに3)ゆめのゾーンでは「未来医療の姿・健康社会の創造」をテーマに、制する・満たされる・再生する・つくる、各々について説明した展示という体系になっており、会場内展示をこのゾーンの順に沿って一覧しただけで、生命と医療についての全体像が理解できるという構成になっています。この企画展示は4月8日(日)まで全9日間の開催でしたが、開催期間中に本会場の大阪城ホール全体で10万人、その他OBPエリアのサブの会場を含めると約30万人を超える方々にご来場いただきました。日頃、生命や医療に直接関わりのない一般の方々にとっては、いのちのしくみや医療技術、そして人体とくすりとの関係などについて触れることのできる貴重な機会となったようです。

今回、製薬協ではこの企画展示を通して、くすり(医薬品)およびくすりづくり(創薬、研究開発)についての正しい情報を分かりやすく提示することで、来場者が自ら医療とくすりについて語り合い考えてもらう場を提供するという目的で臨み、全体を「くすりワールド」と命名し、その展示テーマ展開として、(1)ライフサイクルとくすり(健やかな一生とくすりの果たす役割)、(2)ひとを守るくすりの働き(くすりはどんなメカニズムで病気と闘っているか)、(3)くすりの未来(くすりはこれからどのように進化していくか)、という3部構成により、(1)と(2)については、会場内の「ひと」のゾーンに、それぞれザ・Q&A(15の質問による生活習慣チェック)とザ・ドラマ(体内防衛隊ミクロファイターズがくすり援軍とともに肺炎、細菌を退ける姿をショー形式の劇にして描く)、そして(3)については、ゆめのゾーンにザ・ドリームと銘打って、小中学生による「ゆめのくすり」をテーマにした作文の優秀作品の出展と、医薬品の研究開発最前線(昨今、注目され、今後期待される創薬の技術や、新薬の分野についてわかりやすく説明)という展示をそれぞれ行いました。また隣接の城見ホールでは、「くすりの横丁」という、くすりの町、地元道修町をモチーフにした江戸時代から現代に至るまでのくすりと医薬品産業の歴史を描いた展示を行い、あわせて大阪府薬剤師会、大阪府病院薬剤師会のご協力により、一般の方がくすりについての疑問や質問について相談できるコーナーも設けました。さらに会期中の4月1日(日)には、「くすりゼミナール春期講習」という子供向けイベントを、4月7日(土)には、「笑いと健康セミナー」という一般向けイベントをそれぞれ行い、子供向けイベントには250名、大人向けイベントには920名もの方々にご来場いただきました。

製薬協広報委員会としては、今回のこのようなイベントを通して、一般の方々に、くすりは我々の生活や健康にどのように関わっているのか、研究開発によるくすりの進歩が、人々の未来にとってどのような意味を持つのか、これらを分かりやすく見せ、説明することで、医薬品や医薬品産業への理解向上につながることを期待しています。

以上
(文:広報事務局 小林 哲郎)

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