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第4回患者会セミナーの報告

第4回製薬協患者会セミナー開く
西日本地区で初の開催51名が参加

 製薬協広報委員会は、平成15年7月27日(日)、ホテルグランヴィア大阪で第4回患者会セミナーを開催しました。西日本地区で患者会セミナーを開くのは初めてで、33の患者会の代表51名が参加し、活発な意見交換が行われました。

「国際シンポジウム2003」の実施報告

 製薬協広報委員会ペーシェントグループは、患者会との積極的なリレーション構築活動のひとつとして、患者会セミナーを定期的に開催してきました。患者会セミナーは、製薬産業や医療を取り巻くさまざまな話題をテーマに取り上げ、製薬産業と患者会の出席者が意見交換を行うスモールミーティングとして企画・運営しているものです。

 平成13年3月に「治験」をテーマにした第1回目以来、「ゲノム創薬」や「医薬品情報提供」をテーマに合計3回の患者会セミナーが開催されましたが、毎回多くの患者会の代表が出席し、活発な議論が展開されてきました。この度、第4回目の開催にあたり、初の試みとして、西日本エリアの患者会を対象とした患者会セミナーを平成15年7月27日(日)大阪で開催しました。開催にあたっては、これまで交流の少なかった西日本エリアの患者会にもご案内をさしあげ、会の名称も「患者会懇談会」とし、初めての方にもご出席しやすいようにしました。

患者会から活発な意見

 当日は、九州、中部地方を含む西日本エリアの33の患者会から51名が参加して開催されました。セミナーでは始めに製薬協より、今年3月に都内で開催した「患者中心の医療を考える国際シンポジウム2003~患者会活動で社会に響かせる患者の声~」の実施報告と製薬協の患者会活動について説明が行われました。

 会場には、「患者中心の医療を考える国際シンポジウム2003」でコーディネーターを務めたNHKチーフディレクターの迫田朋子氏(元・解説委員)も同席しました。同氏は、「患者中心の医療」を実現するためには、医療そのものを患者の方から変えていくことが重要であることを強調し、注目されました。

 患者会懇談会の後半のフリーディスカッションでは、患者会の出席者から製薬業界や医療に関するさまざまな要望や意見がだされました。過去3回東京で行われた患者会セミナー同様、「優良な医薬品へのアクセス」を求める思いから、既存の薬剤に関する適応症の追加や、海外で使用されている医薬品の日本への早期導入、災害時の供給体制、治験の改善など、患者会にとってのライフラインとなる医薬品に関する多くの問題提起がありました。

 また、「初めて参加したが、世界的な患者会の活動について大変勉強になった」。「もっと患者の意見を直接聞いてもらえる機会がほしい。たった40分の意見交換では不十分で、せめて一年に一回、2~3時間、ひざを突きあわせて、じっくり話す場を作ってもらえないか」など、患者会懇談会の継続実施を期待する患者会の声もあり、大変充実した機会となりました。

(広報委員会ペーシェントグループ部会 野本 健男)

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