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第3回患者会製薬工場見学を実施

九州の3患者会が三菱ウェルファーマ工場を見学

毎日服用している「くすり」がつくられている現場を見ていただく機会も今回で第3回目を数え、鹿児島、大分、佐賀の3患者会が1月20日に周防灘に面し、歴史の町大分県中津市に隣接する福岡県吉富町に所在する三菱ウェルファーマ吉富工場の製剤工場に集合しました。

これまで埼玉県障害難病団体協議会と茨城県難病団体連絡協議会がそれぞれ2001年2月、2003年7月に中外製薬宇都宮工場を見学しました。第1回の埼玉が茨城に紹介し第2回が実現し、さらにそのネットワークの輪が鹿児島、大分、佐賀に拡がり今回の実現に結び付きました。今回の参加者は、鹿児島難病団体連絡協議会6名、大分県難病患者団体連絡協議会1名、全国膠原病友の会佐賀県支部3名、合計20名でした。

あいにくの雨天でしたが、3患者会はそれぞれ車で工場に集まり、工場あげての歓迎を受けました。最初に三菱ウェルファーマの紹介ビデオ、続いて製剤化工程の説明を受けた後、2班に分かれ見学しました。製薬協からも「患者会との連携」活動としての本見学会の意義や製薬協ガイド、製薬会社名早見表、イメージアップキャンペーンポスターを用いて、「患者中心の医療」を目指す姿勢と「育薬」の意味について説明しました。見学対象となった吉富工場のA3工場は、年間約21億錠の生産能力を有する超大型の自動化製剤工場で、精神安定剤、高血圧治療剤、消化性潰瘍治療剤などを製造しています。原料秤量から包装までの全工程にコンピュータとロボティクスが駆使され、ほとんど人間が要らない最新鋭技術の固まりである工程に、参加された方々も目を丸くしていました。

見学後のQ&Aタイムでは、患者会の方から、リューマチ患者ではPTP包装から錠剤を取り出すのは一苦労で改良の余地はないだろうか、との指摘がありました。ともすれば画一的になっている実情に対する、患者の視点からの投げかけでした。最後に、鹿児島難病連の清藤会長から心のこもった感謝の言葉をいただき、さらに工場の玄関で記念写真を撮影し、今回の見学会は成功裡に終了しました。製薬企業を身近に感じていただくこの試みを今後とも継続していきたいと考えます。

広報委員会ペーシェントグループ部会 小松崎隆

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