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第2回患者会セミナー開催

「医薬品情報提供のあり方」テーマに

広報委員会は、平成14年9月1日(日)、東京国際フォーラムで、「患者の視点にたった医薬品情報提供のあり方について」をテーマに第2回患者会セミナーを開催しました。その概要を以下に報告します。

9月1日(日)、東京国際フォーラムにおいて、患者会の代表を招き、「患者の視点にたった医薬品情報提供のあり方について」をテーマに広報委員会主催による第2回患者会セミナーが開催されました。当日は快晴で、9月に入ったとはいえまだ残暑が厳しい中、患者会16団体、32名の方が出席しました。その中には、昨年6月以来、製薬協が企画・開催した国際シンポジウムなど三つの患者会イベントのすべてに出席した患者会が7団体(6名)ありました。徐々にではありますが、我々の取組みに対しての理解が深まってきたのではないかと思います。最初に、ペーシェントグループ部会籠島部会長が「医薬品情報提供問題に関する製薬協の取組み」と題して説明を行いました。籠島部会長は、患者に対する医療用医薬品の情報提供は主に医師や薬剤師が行うこととなっており、製薬企業が行うことに対しては、広告規制の問題も絡み、難しい面があるのが実態であることなどを説明したうえで、「製薬企業に対する期待が高まっている中で、われわれも患者の皆さんと共にこの問題を考えていきたいと」結びました。

続いてフリーディスカッションが行われ、患者会が今直面している問題、日頃疑問に思われていることなどが参加者から活発に述べられました。患者会の交流の場として、ホームページの掲示板についての意見交換も行われました。患者会代表から、一番多く出されたのが「治験」に関することで、治験広告への理解不足、誤解などからくる意見、医療機関側のインフォームドコンセントの説明不足からくる問題点、SMO・CROについても関心が高まってきており、実態がまだ良くわからないので教えてほしいなど、情報提供の実態の一部が垣間見られました。治験は患者の参加と協力なしでは成立しないものであり、治験に関する啓発活動は重要です。患者にとって本当に必要な情報とはどんな情報なのか。このセミナーを通じてコミュニケーションを大切にし、くすりを創る立場から一つ一つ理解を示し、双方のニーズを満たす解決策を見出していくことが大切であると感じました。最後に、参加者の一人から、「このセミナーへの出席に不安を感じていましたが、2時間掛けて出席した甲斐がありました。来て良かった。」と言われ、スタッフの一人として非常に嬉しく思いました。

広報委員会ペーシェントグループ部会 宮原 正

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