イベント・メディア向け情報イベント・メディア向け情報

痛風友の会

FrendshipSocietyofGoutyPatient

痛風友の会は、痛風(及び高尿酸血症)についての正しい知識と、正しい治療のあり方、更には関連する健康問題などを啓発し、正しい理解をして頂く目的で昭和44年に設立された全国規模の患者さんの会です。今回は、同会の活動の現状について事務局長の加藤栄嗣氏に寄稿をお願いしました。

プロフィール、沿革

当会は痛風治療の専門の先生方、或いは(財)痛風研究会や関係学会のご指導も頂いております。

痛風友の会の組織率は1%未満が現状です。それに入会よりも退会が多く、会員は減少傾向で低迷する日本の経済状態を反映していると思われる。現在、日本では痛風患者は50万人、高尿酸血症患者は200万人と言われています。この数は年々増加傾向にあり、とくに20代・30代の男性患者が増えていると報告されています。

痛風の人にとって一番の問題は合併症の併発であり、その予防と治療に大きな目的があると専門医は言い続けて居られるのが現状です。ご存知、痛風は活動活性の高い人(生活習慣や遺伝もありますが)の罹患率が高く、日本に於けるあらゆる分野の第一線で活躍されている方に多いと言われています。

痛風といえば御巫清允(みかなぎきよのぶ)先生ということになりますが、先生は日本における痛風治療の先駆者であり、痛風治療薬の開発にも多大に貢献され、又、痛風友の会の顧問代表としても設立時より今日まで数々御助力を頂きました。この度、製薬協ニューズレターの「市民・患者と結ぶ」の原稿依頼を受けたので、一言お願い致しました所、快く痛風に対する先生のご提言を直接頂き、本稿の最後に掲載させて頂きました。高齢化社会を一病息災で乗り切るためにも是非共痛風友の会に対してご理解、ご支援をお願い致します。

活動内容の紹介

  1. 会誌『痛風』を毎月会員に送付。
  2. 今年6月で393号になります。
  3. 痛風講演会の開催
  4. 主要都市で実施。東京では169回開催
  5. その他地方開催約50回
  6. 専門医のいる「痛風協力医療機関」の紹介
  7. 全国に約120施設
  8. 痛風に関するあらゆる相談にお答えします。
  9. テレビ、新聞、雑誌等での啓蒙活動

痛風治療の第一人者から

痛風友の会・顧問代表自治医科大学・名誉教授御巫(みかなぎ)清允(きよのぶ)先生

痛風友の会設立の主旨
痛風は糖尿病・高血圧などと同じく、平素ほとんど自覚症がなく、放置しておけば所謂、生活習慣病の合併のみならず、心・脳・腎の荒廃を来すことが最もこわい。

しかし、発作の激烈なるにもかかわらず、平素の自覚症は殆ど無いので、何とか患者さんを治療から離れないようにする必要がある。尿酸だけが問題なのではなく、全身的代謝疾患であることを良く理解してもらうための手段は何かと考えた結果、患者さん自身が自分の健康状態を絶えずチェックして、理解しておくことが必要であるとの結論から、患者さんに病気そのものを正しく理解し、更に検査の意義、使用薬剤の使用法や副作用などを正しく理解していただくには、日常の診療時間では余りにも短すぎるし、個々の場合同じことを全ての患者さんに時間をかけてということは、言うべくして実行不可能である。

そこで痛風そのものの正しい理解を時間かけて説明するため患者さん主導で「痛風友の会」が設立された。

この会を利用し痛風関連の生活習慣病はじめ所謂成人病についても専門医を招いて解説して頂くことも行っている。

東京では隔月に講演会を行い、京阪神、中京、東北、九州などで地方講演会を開き、講演内容は機関誌「痛風」に載せている。

会の悩みとMRの皆様へのお願い

自覚症がないため退会者が多く、会の維持に苦労している。薬業界のMRがこういう主旨を広めるのに援助活動して頂ければ、実際医家の痛風理解に大いなる力を発揮出来るものと信じている。

患者さんのコンプライアンスを高めることは、患者さんにとっても、また薬業界のためにもプラスになる筈なので、是非とも御協力いただきたいと思っています。

痛風友の会事務局
〒105‐0001
東京都港区虎ノ門1‐1‐25虎ノ門一丁目ビル
TEL/FAX03(3593)0714
事務局長加藤栄嗣
*電話をいただければ入会資料をいつでもお送りします。

日本筋ジストロフィー協会全国大会に出席して

社団法人日本筋ジストロフィー協会(理事長・河端静子氏)の第39回全国大会が5月19日(日)、東京・新宿区の戸山サンライズで開催されました。同協会は昭和39年に設立され、現在の会員数は約3,000名です。全国大会には筋ジストロフィーの患者さんをはじめ、国会議員、厚生労働省、文部科学省、医療機関等多数の来賓が出席、約150名参加者がありました。大会では、「根本治療法の開発促進」と「患者のQOLの向上」をスローガンに掲げ、筋ジストロフィーについての4題の研究報告が発表されました。会場では熱心な討議が行われ、とりわけ「在宅患者の治療法の確立」については科学的根拠に基づく標準化された治療法がないことが問題点として取り上げられ、今後の活動においては医療機関・行政・患者会が一体化して活動を展開していく必要性が強く叫ばれました。

製薬協広報部長 永縄厚雄

このページのトップへ

  • キャンペーン
  • 製薬協ニューズレター メールマガジン登録はこちらから
  • くすり研究所
  • 治験について
  • グローバルヘルス
  • Stop AMR 薬剤耐性に対する製薬協の取り組み
  • APAC
  • くすりの情報Q&A
  • 製薬協のテレビCM