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くすりの未来 くすりの未来は、みんなの未来だ。

ゲノム創薬

ゲノム(遺伝子)というのは、ある生き物がもっている遺伝子の情報のすべてを意味しています。ヒトゲノムはもちろんのこと、動植物から微生物まであらゆる生物が研究の対象となります。その膨大な情報のなかから、ゲノムがつくるさまざまなたんぱく質の構造や働きを解明することで、いままでにない新しいくすりが誕生する可能性があります。これをゲノム創薬といいます。

抗体医薬や分子標的薬

図:がんを攻撃する抗体医薬品 目的とする部位だけ作用するので副作用が少ない、という特徴をもった、抗体を利用したくすり(抗体医薬品)や分子標的薬があります。こうしたくすりの利用が進めば、従来は入院が必要とされるケースでも、通院治療や在宅治療ができるようになり、患者さんの生活の質を高めるくすりとしての期待も高まっています。


遺伝子診断からテーラーメード治療へ

お酒に強い人と弱い人がいるように、人によってはくすりが効く人とそうでない人とがいます。原因の一つとして、くすりを分解する酵素の遺伝子タイプに違いがあるためとわかってきました。遺伝子診断が普及していくことで、患者さんの体質「予測」、生活習慣の改善や服薬による「予防」、効きやすいくすりや治療法が選択できる「個別化(テーラーメード治療)」などが可能に。また、副作用が表れやすい患者さんには投与量を減らしたり、別のくすりに切り替えることで副作用を防ぐことができるようになり、より安全に、効果的にくすりが使えるようになります。

国内の最新ニュースから

抗がん剤の副作用予測 患者さんに抗がん剤を使用した場合、重い副作用が起こるかどうかを調べる遺伝子診断薬の登場が近い将来見込まれています。
抗リウマチ薬の効果を予測 患者さんに抗リウマチ薬が効くかどうかを、遺伝子から予測する診断技術が既に開発され、治療に応用されています。 
 

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