患者さんにとって「使いやすいくすり」かどうかは、新薬を開発していく上で重要な要件です。飲む回数を減らす、飲みやすくする、通院回数を減らすといった工夫をすることで、健康な人と変わらぬ生活を送れるよう、くすりの開発を進めています。
糖尿病患者さんの中には、ほとんど毎日、長期間にわたってインスリン注射が必要な人がいます。患者さんにとっては、毎日通院して治療を受けなければならず、日常生活の中で大きな負担になっていました。
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製薬協は、日本製薬工業協会の略称です。