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第2回見学会の報告

茨城県難病団体連絡協議会員が
中外製薬宇都宮工場を見学

 「患者中心の医療」実現に向けて、製薬協と患者会とのリレーションシップ構築をめざす継続的、発展的な活動の一環として、第2回目の患者会のメンバーによる工場見学会が、去る7月3日、中外製薬宇都宮工場で行われました。この見学会を企画・実施した茨城県難病団体連絡協議会は、水戸市に事務局があり、「茨城県心臓病の子供を守る会」をはじめ、「茨城県腎臓病患者連絡協議会」など9つの難病患者団体で構成され、現在約4,000名の会員を擁しています。同協議会は今年、創立20周年を迎え、会員相互の情報交換や、難病とたたかう患者・家族の難病テレフォン相談を実施したり、また、各団体が連帯して行政に対し医療福祉体制充実を働きかけるなどの活動を行っています。

 さらに、全国各自治体単位に存在する難病団体協議会との交流も活発に行っており、そうした横のネットワークの中から、約1年ほど前に同じ中外製薬宇都宮工場見学会を実施した埼玉県障害難病団体協議会からの紹介で、この見学会が実現したものです。自分達が毎日服用している薬が、どのような製造工程を経て作られているのかを実際に見て勉強したいというのがその動機です。

 当日は、膠原病の患者さん、腎臓病で透析を受けられている患者さんなど20名のメンバーが、車体に英語で茨城県と書かれた大型バスで、約2時間かけて宇都宮市郊外の清原工業団地内にある中外製薬宇都宮工場に来場。長時間バスに揺られた疲れも見せず早速に、最先端の設備と高度な技術、世界中の人々に信頼される品質の確保に努力を続けている工場内を見て回り、途中、製造工程一つ一つの説明に熱心に耳を傾け、また質問をしておりました。

 2時間ほどのコースでしたが、参加したメンバーの方々からは、高度にオートメーション化された医療用医薬品の製造現場にはじめて触れた喜びと驚きが伝わってきました。そして、大変有意義な一日であったという感謝の言葉をいただく中、最後に、参加者全員で記念写真を撮り今回の見学会を終了しました。

(広報委員会ペーシェントグループ部会副部会長 宮原 正)

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