ここまで主に医療関係者の側や社会的経済的な面から、価値のピラミッドに沿ってくすりの価値を見て来ましたが、患者さん側から見たくすりの価値を考えてみましょう。
患者さん個々の価値は一律に規定できるものではありませんが、共通していえることは、医師の処方にもとづいて必要なくすりを必要なときに適切な価格で使えることです。そしてピラミッドの底辺を広げ、高く大きくしていくこと、つまり医療消費者であるみなさんの健康と医療への願いに、的確に応えていくことがくすりの最も大切な役割であると考えています。
私たち製薬産業は、みなさんや社会全体にとって価値の高いくすりをお届けできるよう、これからも研究開発に努め、優れた医薬品を継続的に安定供給していきたいと思います。 |