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「第8回 APAC(アジア製薬団体連携会議)」を開催
―革新的な医薬品をアジアの人々に速やかに届ける―
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RA Reliance Pathway Session登壇者

RA Reliance Pathway Session登壇者

DA Session

2015年に「天然物を用いた創薬(Pillar 5)」を開始して以来、DA-EWG(Drug Discovery Alliances Expert Working Group)は天然物と先進技術を効果的に組み合わせるオープンイノベーションプラットフォームの構築の実現に向けて、活動を行ってきました。その結果、2018年3月に、天然物を活用するオープンイノベーションのポリシーを定義するガイドラインを策定し、2018年10月には、タイ、台湾、日本の窓口組織であるASAP(Aggregate Service Access Point)が、コンソーシアムの中核的管理体制を正式に確立するための覚書に調印しました。そして、2018年12月にエーザイ、武田薬品工業の2社が参画するコンソーシアム(APAC Natural Product Drug Discovery Consortium、ANPDC)を立ち上げ、タイ研究者のインターンシップも武田薬品工業で開始されました。これらの成果を踏まえ、「第8回 APAC」DA Sessionは、天然物創薬に注目した「Revitalization of drug discovery using natural products by open innovation(アジアにおけるオープンイノベーションによる天然物を用いた創薬の活性化)」と題しての開催となりました。
 今年のDA Sessionでは、タイ、台湾、日本から以下の発表者がプレゼンテーションを行いました。

DA-EWG session 発表者

1. Atsushi Hasuoka(製薬協): Opening
2. Nares Damrongchai(TCELS): Progress of DA initiative focusing on natural products
3. Kappei Tsukahara(製薬協): New opportunities in Natural Product Drug Discovery
4. Yang-Chang Wu(Kaohsiung Medical University): Taiwan Natural Products Resource Platform
5. Kazuo Shin-ya(AIST): Screening commission system of N2PC and new technology for the development of Natural Products
6. Suparerk Borwornpinyo(Mahidol University): ECDD: an Open Innovation Platform for Drug Discovery and Development in Thailand
7. Manabu Kawada(IMC): Modulators of the Tumor-Stromal Cell Interactions: New Candidates for Anti-tumor Drugs

セッション冒頭、DA-EWGリーダーの蓮岡淳氏がDA-EWGの活動を紹介したのち、タイの生命科学研究所(Thailand Center of Excellence for Life Science、TCELS)のNares氏が、「天然物を用いた創薬(Pillar 5)」の進捗状況を振り返りました。その後、日本、台湾、タイから5名の発表者が、自らの研究経験に基づき、創薬における天然物の重要性と可能性を発表しました。これらの一連の発表は、アジアが天然物を使って創薬を行う利点があることを理解するうえで大変参考になったと思います。
 また、プレゼンテーション後に行われたパネルディスカッションでは、創薬における天然物の可能性、およびコンソーシアムの主要な成功要因と課題について議論が行われました。

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