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市民・患者とむすぶ

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「第34回、第35回 製薬協 患者団体セミナー」を開催
患者にとって「必要な情報」とは ―その収集と提供のあり方を考える―
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製薬協患者団体連携推進委員会は、2018年10月17日に経団連会館(東京都千代田区)で、また11月21日に大阪第一ホテル(大阪市北区)で、それぞれ第34回・第35回「製薬協 患者団体セミナー」を開催しました。今回のセミナーでは、「患者にとって『必要な情報』とは ―その収集と提供のあり方を考える―」というテーマのもと、聖路加国際大学で教鞭をとる中山和弘氏から、患者さんの意思決定とその支援について、また患者支援団体の認定特定非営利活動法人MSキャビン理事長の中田郷子氏から、情報提供の実例とその工夫について講演がありました。続いて、製薬協から、医薬品の経済性評価の概要と現状を紹介しました。東京会場では約100名、大阪会場では約70名が参加し、講演・質疑応答に続き懇親会まで、活気あふれる会となりました。

東京会場の風景
東京会場の風景
大阪会場の風景
大阪会場の風景
聖路加国際大学大学院看護学研究科 看護情報学分野 教授 中山 和弘 氏
■講演1
患者中心の意思決定に必要な情報とは

聖路加国際大学大学院看護学研究科 看護情報学分野 教授 中山 和弘
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中山氏は、体が弱かった小児期の自身の経験から、「患者はもっと自分で自分の健康に関してできることがあるのではないか?」という問題意識をもち、現在は、「誰もが、選択肢を知り、おのおののベネフィットとリスクを理解し、自分の価値観に基づいて意思決定することを学び成長できる社会の実現」をテーマに聖路加国際大学大学院で調査研究を行っています。
 患者さんは、治療法や生活、そのほかさまざまな場面で、多くの決定をしていかなくてはなりません。その時、一体なにを基準にどのように物事を決めていけば良いのか? この講演では、「患者中心」とはなにを指すのか、なぜ、患者さん自身が意思決定をすることが重要なのか、自分にとって納得のいく決定をするための情報と意思決定支援ツールについての紹介がありました。以下その骨子について紹介します。

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