製薬協について 製薬協について

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「製薬協企業行動憲章」および「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」の改定について
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製薬協では、会員会社が製薬企業の使命を果たすことに資するため、「製薬協企業行動憲章」を制定しています。今般、ESG(環境・社会・ガバナンス)に配慮した事業活動を展開し、社会の継続的発展に寄与すること、および持続可能な社会の実現に貢献することを柱として、「製薬協企業行動憲章」を改定しました。また、会員各社において法令遵守の徹底を図るため、「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」も同時に改定しました。

はじめに

製薬企業の使命は、優れた医薬品を継続的に開発し安定的に供給することを通じて、世界の人々の福祉と医療の向上に貢献することにあり、そのために目覚ましい発展を遂げる生命科学に対する真摯であくなき探求と、高い倫理性・透明性に基づいた企業行動が求められています。
 製薬協は、1997年に会員会社の行動規範となる「製薬協企業行動憲章」を、2001年には会員会社の役員・従業員等のコンプライアンスの徹底を図るため、「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」を制定しました。また、2004年、2011年には「製薬協企業行動憲章」および「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」を改定し、その後、2016年には製薬産業の10年後の将来像を展望した「製薬協 産業ビジョン2025」を策定しました。
 一方、日本経済団体連合会(経団連)から、2017年11月に、国連の「持続可能な社会の実現に向けた開発目標(SDGs)」の採択を背景に、経団連「企業行動憲章」の改定が公表されました。
 これらに加え、臨床研究法の施行や公益通報者保護法ガイドライン(改定版)の公表等、法改正や社会の動きといった環境変化を反映し、社会の継続的発展に寄与することおよび持続可能な社会の実現に貢献することを柱として、「製薬協企業行動憲章」の改定を、会員各社において法令遵守のさらなる徹底を図るため「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」の改定を進めてきました。今般、2018年10月18日の製薬協総会において承認され、2019年4月1日より施行されます。

製薬協のミッション・ビジョン・バリュー

研究開発型の製薬企業で構成される製薬協は、業界団体として、革新的な医薬品の継続的な研究開発と安定的な供給を通して、世界の人々の健康と福祉の向上に貢献するための活動を続けています。
 我が国では急速な高齢化と少子化が同時進行する中、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向け、さまざまな社会保障制度改革が推進され、研究開発型企業の存続には、新薬の創出、すなわち創薬イノベーションの成功が必須の状況にあります。このような状況下において、2025年を展望し、創薬イノベーションを世界中の人々に届けるという将来像を描き、それを実現するための方向性を示す「製薬協 産業ビジョン2025」を策定しました。創薬イノベーションの実現を通じて医療に貢献し、日本経済を牽引して健康先進国を実現するとともに、自らの志を常に高くもち、各ステークホルダーからの信頼を得る努力を惜しまずその期待に応えていくことにより、生命関連産業としての使命を果たせるものと考えています。
 そのためにも、会員会社は、「製薬協企業行動憲章」の行動原則に基づき、国内外を問わず、関係法令、国際ルールおよびその精神を遵守し、高い倫理性・透明性をもって社会的責任を果たしていかなければなりません。そして、「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」を参考に、自社およびグループ会社の行動規範やコンプライアンス関連規程等を定期的に自己点検し、また自社およびグループ会社の業容・業態に応じて改定する等、会員会社にはコンプライアンスの推進のための取り組みを継続的に実践することが望まれます(図1)。

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