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「第31回 広報セミナー」を開催
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企業トラブルと広報の対応

最近の傾向として、大企業の不祥事が多いと感じる。その中でも安心や安全に関わる問題が多い。大企業であっても、BtoBの企業はその事業活動が一般の人々にとってはあまりなじみがないかもしれない。しかし、だから大丈夫という甘えは許されない。いったん事が生じると、その問題の波及は想像を超えて大きくなることも珍しくない。
 社会部として普段取材をしていて思うことは、どの企業にも企業体質というものがあるんだなということである。どの企業も得手の部分、不得手の部分があって、不祥事が生じる時というのは、この不得手の部分が顕在化してくるのだと思う。事業活動をしていく中では、不祥事は起こらないという前提ではなく、いつ起こってもおかしくない、起こり得るものだという前提で備えておくことが大切だ。実際に問題が生じた時に、とにかく事を小さく、小さく処理しようという対応が、後にかえって事を大きくしてしまうということが珍しくない。ちょっとしたことで世論が炎上したりする時代でもある。適切なタイミングできちんと情報を公開し、その時点で不明確なことはいい加減に回答せず、わからないことはわからないと答え、事象がわかった時点で適宜情報を公開していくという姿勢が大切だと思う。

講演の様子

講演の様子

最後に

社会部記者はその取材範囲から、普段なかなか取っ付きにくい対象という印象をおもちかと思うが、平時からコミュニケーションをとってもらいたい。社会部記者も前述の通り、社会に対しさまざまな視点で問題意識を有しており、みなさんにとっての前向きなテーマや話題が記事になるケースも十分あり得る。最後に、ぜひみなさんには、今後も“紙媒体”を読み続けていただければ嬉しい。それが毎日新聞でなくてもいい、とにかく新聞、紙媒体を眺めてほしい。インターネットで必要な情報だけを受け取るのとは違い、紙の新聞を広げると思わぬ情報に出会う。視覚的なインスピレーションの効用もあり、都度“なにか発見”があると思います。

広報部 部長 箕部 泰生

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