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「バイオジャパン2017」開催・参加報告
開会式、アジア製薬団体連携会議(APAC)の創薬連携活動、ならびにバイオ医薬品委員会セミナーについて
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「バイオジャパン2017」が2017年10月11~13日にパシフィコ横浜 にて開催されました。2016年同様に「再生医療Japan」が併催され、展示会会場は2011年に比べて2.5倍の規模となり、多数のセミナーやアカデミックシーズ発表会、バイオベンチャー中心の発表の場が企画されました。製薬協も主催団体の一つとして参加し、製薬協会員会社の多くの方々が発表するとともに、多くの会社・団体がアライアンスブースを出展し、アカデミアやベンチャー等と面談する等、活発な交流が行われました。2017年は3つの新規ゾーン(デジタル、ヘルスケア、スマートセルインダストリー)が設けられたほか、厚生労働省が「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット 2017」(80小間)を催し、多数のベンチャーと企業との面談が行われました。また、製薬協ではアジア製薬団体連携会議(APAC)の創薬連携に関するセミナーおよびバイオ医薬品委員会セミナーを企画するとともに、アジアからの参加者と意見交換の場を設けました。

基調講演(写真提供:バイオインダストリー協会)
基調講演(写真提供:バイオインダストリー協会)

バイオジャパンは我が国の国際バイオ総合イベントであり、2017年で19回目を迎えました。バイオインダストリー協会を中心に、製薬協を含めた9団体からなる組織委員会による主催で多数のセミナーやアカデミックシーズ発表会、バイオベンチャー中心の発表の場を通して活発な交流がありました。2017年は過去最大規模とのことで、アカデミア、バイオベンチャー、バイオクラスター、行政関係者、製薬・化学・食品等の各企業等から多くの参加がありました。出展・パートナリング参加団体は983を数え、これらにより約8600件の面談が組まれ、アジア最大のパートナリングイベントとなりました。

開会式ならびに基調講演

主催者団体を代表してバイオインダストリー協会会長の清水昌氏の挨拶の後、経済産業省商務・サービス政策統括調整官の江崎禎英氏、厚生労働省医政局長の武田俊彦氏、神奈川県知事の黒岩祐治氏、横浜市長の林文子氏、ならびに英国ビジネス・エネルギー・産業戦略省政務次官のLord Prior of Bramptonの祝辞に引き続き、3つの基調講演がありました。
 日立製作所社長兼CEOの東原敏昭氏は、「デジタル技術とバイオの融合で拡がるイノベーションの可能性 ~Society 5.0 の実現に向けて~」と題して、健康・医療、エネルギー、農水産物等の幅広い分野において、バイオ技術は国が掲げる戦略の17項目のうち12項目に関係しており、特にデジタル技術との融合によって社会は大きく変わると期待されていること、日立製作所ではいわゆるIoT時代の中でバイオ分野での取り組みを進めて、人工知能(AI)の活用によるバイオ医薬品の生産性を上げることや、細胞の医療向け閉鎖系自動培養装置によって再生医療を実現化するための成果が得られつつあること、さらに神戸ラボで研究を進めていることを熱く語り、明るい未来に向けて人間の幸せのためという倫理観の醸成の重要性にも言及しました。

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