製薬協について 製薬協について

Topics | トピックス

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前 pdf
183号タイトル
トピックス画像
前へ1234567次へ
「2017年第8回国際保健医療協力研修フィールドコース」参加報告
line03 line03 line03

薬剤倉庫部門には40名の薬剤師がおり、在庫用倉庫、配給用倉庫、点滴用倉庫、医療保険対象薬剤用倉庫の4種類の倉庫があります。薬剤は1700種類ほどあり、薬剤購入は月2回、業者にeメールで発注することとなっており、緊急の場合は、種類によりますが当日届くものもあります。薬剤の調達方法は複数あります。1つは集中調達で、ハノイ保健局が窓口になって約100種類の入札を行い分配するもので、各病院のレベルによって医療保険でカバーできる薬剤が保健省の規定で決められています。また、保健省で調達を行う薬剤が10種類あります。そのほかは各病院で調達し、製薬会社から直接調達する場合もあります。配給用倉庫では、医師からの処方箋に基づいて薬剤を準備し、各診療科の看護師が割りあてられた薬剤を受け取りに来ます。

【外来】
 外来では5:30から受け付けを開始し、患者さんは看護師の問診により受診する科が決められます。
 デイケア病棟は、2年ほど前に設置され、10床がほぼ満床の状態で稼働しています。7:00~16:30まで対応可能で、点滴等の簡易な治療が実施でき、回復が認められれば退院できます。夏場は、デング熱の患者さんの利用が最も多いそうです。
 慢性疾患外来は、高血圧や糖尿病、腎疾患等の患者さんが月1回の頻度で通院し、現在約4000名が登録されています。治療以外にも最低でも年1回の患者教育会が開催され、食事療法・運動療法・服薬方法について説明します。
 今後の展開予定は、外来予約制度の導入・国内外共同研究の強化・医療者の海外派遣・人間ドックの導入を考えているそうです。また、新病院・新病棟の建設で病床数が増加することに加え、外国人医師による診察対応も行う予定となっています。

2.ホアビン省総合病院

(1)施設概要
 ホアビン省総合病院は保健局直轄で、2017年9月時点で、病床数582床(実質900床稼働)、診療科39科、スタッフ数677名(うち医師176名、薬剤師25名、看護師・技師357名)です。X線、CT、MRI、内視鏡、超音波、骨粗しょう症検査機等の医療機器が備えられています。

ホアビン省総合病院

ホアビン省総合病院

前へ1234567次へ
最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前

このページのトップへ