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「APEC LSIF RHSC CoE GRM Workshop(台北)」開催報告
APAC RA-EWGが強力にバックアップ―APEC加盟エコノミーの審査業務迅速化に向けた取り組み
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2日目の最後に行われた、1日半にわたるGSubPセッションのラップアップでは、畠山氏の進行で各セッションのとりまとめ役より、セッション内容の振り返りがありました。これに対し受講者より、本ワークショップが新人薬事担当者のスキル向上に必要なノウハウを講師陣のみならず各エコノミー各社の経験者からも学べる貴重な場であるという、グループ演習を開催したからこそ成し得る成果と認識できるような、うれしいコメントや感想がありました。

第3日目

最終日は再び受講者が一堂に会しての合同セッションです。
 まず申請者側、審査側で別々に行ったコミュニケーションを、今度は全体で採り上げることでお互いの立場を理解し、ミスコミュニケーションが双方の課題であるということを認識してもらいました。FDAでの職務経験が豊富で現在台湾FDA顧問のMin Chen氏が進行役を務める傍ら、RA-EWGの潮和男氏がその導入部分で効果的なコミュニケーションが申請/審査全体のプロセスにおけるPDCA(計画・実施・検討・対処)サイクルを促進する点を取り上げた後、グループ討議に移りました。6つのグループは審査官と申請者の混成とし、双方が互いの考え方に触れ合う機会を作りました。立場の異なる人たちの混成でのグループ討議を心配する声もありましたが、熱心な意見交換が行われグループ発表では大勢のオーディエンスを前に自然と力が入り、誰もが発言したくてたまらないという感じでした。

左より台湾FDA顧問 Min Chen 氏、Health Canada Christopher Antonio 氏、RA-EWG 潮 和男 氏

左より台湾FDA顧問 Min Chen 氏、Health Canada Christopher Antonio 氏、RA-EWG 潮 和男 氏

この流れを受けて、最終段階では、本研修から自エコノミーに帰った受講者が、次の講師となってGRMを広めていくにあたり、必要となるコンピタンシーとその育成フレームワーク、ならびにチームベース学習の紹介とその実践方法を、デューク国立シンガポール大学(Duke-NUS)教授のSilke Vogel氏、James Leong氏が担いました。また、その際の参考資材となるTrainer’s Manualについても、パイロットワークショップ時のものをバージョンアップしたRA-EWGの中島香恵氏から説明がありました。ロールプレーでは、実際の統計数字も示しながら、ひとりではなくチームで行う学習がより効果的であるという紹介をもって、職場での効果的な学習方法が示唆されました。

左よりRA-EWG 中島 香恵 氏、Duke-NUS教授 Silke Vogel 氏

左よりRA-EWG 中島 香恵 氏、Duke-NUS教授 Silke Vogel 氏

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