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「第2回コード実務担当者会」を開催
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(3)「インテグリティについて」

製薬協 コード・コンプライアンス推進委員会 鶴田 詔久 実務委員
製薬協 コード・コンプライアンス推進委員会
鶴田 詔久 実務委員

製薬協コード・コンプライアンス推進委員会鶴田詔久実務委員は、2017年度のコード理解促進月間のテーマである“インテグリティ”について解説しました。製薬協では、インテグリティとは「誠実であるとともに強固な倫理観を維持できている状態」を示すとしているが、用語・概念ともになじみのない会員会社もあり、また解釈も一様でない側面があるため、会員各社における社内展開を容易かつ効果的にする目的で、参考 として以下のような考え方があることを紹介しました。

インテグリティとは:
一点の欠けるところもなく、期待や要請をあまねく満たした状態
正直であることに加えて、自らが高い倫理観を維持していること
掲げる理想に忠実に、行為や言動までもが一貫していること

コード実務担当者においては、紹介した情報をもとに、インテグリティの啓発者・推進者となってコード理解促進月間にかかわる社内活動をリードしてほしいと述べました。

グループ・ディスカッション――社内教育の推進、取り組み事例

「広告活動監視モニター事業報告書」に対する社内の取り組みについて

製薬協は、2017年6月の「医療用医薬品の広告活動監視モニター事業報告書」の公表を受けて、「製薬協コードの遵守について」と題する通知を発出しました(平成29年7月3日付製薬協発第372号)。会員会社においては、同通知の要請に応じて自社で不適切なプロモーション活動が行われていないかを早急に精査し、必要な対応をとる等の行動が強く求められていたところであり、このセッションでは各社のコード実務担当者が“各社の取り組み状況を共有する”、“適切なプロモーション推進にあたっての課題を検証し、対策を討議する”という目的のもとでのグループ・ディスカッションを行いました。セッションの最後に、討議内容の共有を図るべくいくつかのグループから以下のような取り組み事例が紹介されました。

報告書に記載された全件を解説する社内資料を作成し、営業組織で研修を実施した。また、メディカル組織のスタッフに対しても研修を実施するようにした。
知識だけでなく、行動面について考えさせるため、研修の実施にあたってディスカッションと結果報告を行うように指示した。また、実際の行動を責任あるものとするため、説明会の自分の言動を録音・録画された場合にも正しい活動だと自信がもてるか等、具体的な活動をイメージさせるように工夫した。
短い面会時間の中、口頭で情報を伝えるような場合、断片的・誤解を招く情報提供とならないよう、紙媒体の資材も併せて手渡す等の対応を指示した。
事態の重要性を理解させるため、社長名のメッセージを出した。
営業組織の現場で漏れのない周知がなされるよう、支店長等責任ある立場の者に対して直接に報告書の内容を説明、伝達した。
説明会用の資材を間違った方法で使用されることを防止するため、資材中の情報を最新の内容に更新するとともに、改変できないように作り変えた。また、資材の意図や適切な使い方について、丁寧に説明するツールを提供するようにした。
資材を使用する側と審査する側の認識や行動について、自己点検のためのアンケートを実施した。
MRの行動面での適切性が確保されているかどうかを評価するため、日報等の記録を確認した。また、疑わしい記録があった場合にはヒアリング等を行った。
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