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シンポジウム「創薬研究者の視点 ~イノベーションを求めて~」を開催
JPMA・PhRMA・EFPIA共同による、日米欧創薬研究者からの創薬に挑む現状の課題と弛まぬ情熱を伝える
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イーライリリー 臨床および製品開発担当上級副社長 ダニエル・M・スコヴロンスキー 氏
イーライリリー 臨床および製品開発担当上級副社長
ダニエル・M・スコヴロンスキー 氏

イーライリリー臨床および製品開発担当上級副社長のダニエル・M・スコヴロンスキー氏からは、イーライリリーが開発重点領域としている5つのカテゴリーの中から、(1)最近上市した糖尿病新薬の特徴として、革新的な分子と注射器を組み合わせたものがあること、(2)乾癬治療薬、慢性関節リウマチ薬、転移性胃がん薬それぞれの新薬が画期的な効果を予見させること、(3)さらに革新的新薬の生存率に与えた影響と、日本における承認申請品目数の急増を例示して、画期的新薬到来の波が押し寄せてきている現状の紹介がありました。

バイエル 創薬および動物薬担当責任者・執行委員 アンドレアス・ブッシュ 氏
バイエル 創薬および動物薬担当責任者・執行委員
アンドレアス・ブッシュ 氏

バイエル創薬および動物薬担当責任者で同社執行委員のアンドレアス・ブッシュ氏は、(1)会社としてアンメットメディカルニーズ分野の新薬開発に力を入れている点、(2)そのような新薬開発に必要となるリソースは1社では賄えないため、十分に信頼のおける相手とのパートナーシップの必要性、(3)再投資が可能となる薬価政策が極めて重要で不可欠となることを述べました。

東京大学大学院 理学系研究科 教授 菅 裕明 氏
東京大学大学院 理学系研究科
教授 菅 裕明 氏

前半最後は、東京大学大学院理学系研究科教授で、ペプチドリーム社創業の立役者である菅裕明氏のプレゼンテーションでした。ペプチドリーム社を通して国内外製薬会社と連携して特殊ペプチド医薬品を開発するにあたっての、独特で示唆に富むアプローチや哲学、また15年にわたる基礎研究に基づいた技術の数々を社会に還元するという「夢」を実現するための創業、運営においてはアカデミアの自由研究を守るためにビジネスと研究を完全に分離する等、創薬ベンチャー目線からの話は聴講者をぐいぐいと引き込み、ひときわ大きな拍手に包まれました。

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