製薬協について 製薬協について

From JPMA

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前 pdf
182号タイトル
from_jpma
製薬産業における創薬イノベーションの将来像
line03 line03 line03

私たち研究開発型の製薬産業は、創薬イノベーションを通じて革新的な医薬品を創出し、患者さんに届けることにより、医療の質の向上や経済発展を実現し、社会へ貢献し続けます。
 創薬イノベーションを実現していくための有力な手段として、社内外の多様な知識や技術等を柔軟に組み合わせることにより新たな付加価値の創出を目指す「オープンイノベーション」が注目されています。先端技術や専門知識等の知の統合、革新的なアイディアや異文化交流を通じたシナジー創出、コスト削減やリスク分散による効率性向上等の効果が期待されることから、現在、製薬各社はさまざまな手法でオープンイノベーションを推進しており、その協業体制は1対1から多対多へ、また、連携の目的も特定プロジェクトの推進から知識・アセットの共有にまで広がりつつあります。
 さらに、ICT(情報通信技術)等の発展によるDigitalization(デジタル化)が次世代ヘルスケアを創造する鍵になると考えています。たとえばビッグデータやA(I 人工知能)、IoT(モノのインターネット)やセンサーをはじめとした新たなデジタル技術の登場が、オープンイノベーションの新しい仕組み作りに向けた試金石となり、ヘルスケアの世界を大きく変えるものと確信しています。こうした中で、今後イノベーションをいっそう推進していくためには、これまでの業界内の連携にとどまらず、異分野融合を可能とする多業種を巻き込んだ複数対複数の連携が不可欠となってきています。
 私たちは、異分野を含む産官学の連携を深め、創薬イノベーションの実現に取り組んでまいります。

(BioJapan 2017講演より)

会長 畑中 好彦

日本製薬工業協会
会長 畑中 好彦

日本製薬工業協会(製薬協)
Japan Pharmaceutical Manufacturers Association (JPMA)

製薬協は、病院、診療所などの医療機関で使われる医療用医薬品の研究・開発を通じて世界の人々の健康と福祉の向上に貢献することをめざす、研究開発志向型の製薬会社が加盟する団体で、1968年に設立されました。
 製薬協は、「患者参加型の医療の実現」に向けて、医薬品に対する理解を深めていただくための活動、ならびに製薬産業の健全な発展のための政策提言などをおこなっています。
 製薬協は、国際製薬団体連合会(IFPMA)の加盟団体として世界の医療・医薬に関わる諸問題に対応し、各団体と連携を図りながら、グローバルな活動を展開しています。

新薬の開発を通じて社会への貢献をめざす 日本製薬工業協会

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前

このページのトップへ