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「第3回 コード・コンプライアンス管理責任者/実務担当者会」を開催
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会員会社における国外のコンプライアンスの取り組み

武田薬品工業株式会社の溝口裕章氏は同社のグローバル・コンプライアンスへの取り組みについて、始まったばかりであり道半ばとのことでしたが、現在進行形で動いている内容について下記のように紹介しました。
 現在、地域・機能別のビジネスユニットごとにコンプライアンス責任者を配置しているが、まずなによりコンプライアンス担当者全員の意識統一が必要との考えのもと、コンプライアンス部門のMISSIONとして「タケダイズム(誠実:公正 正直 不屈)およびPTRB(Patient→Trust→Reputation→Business)の優先事項に沿った倫理的な企業文化の醸成」を掲げ、そのために「全世界の従業員30,000人全員がコンプライアンス・オフィサーになる」ことを目標として共有している。また、コンプライアンス部門の役割についても再定義した。すなわち、1.われわれの役割は規定されたルールのみが対象なのではなく、より幅広い倫理的なものであること、2.コンプライアンス部門は門番ではなくビジネスパートナー、戦略アドバイザーであること、3.そのためにもビジネスの理解、リーダーシップを高める努力をし続けること等とした。これらをグローバル共通事項として、各国で当該地域の法令・業界ルールに沿った形での運用を行っている。日本においては、「3 Lines of Defense 体制の確立」「Rule based ComplianceからValue based Complianceへの転換」をキーワードに、2017年度は活動していく予定である。

厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 課長補佐 江野英夫氏
厚生労働省 医薬・生活衛生局
監視指導・麻薬対策課 課長補佐
江野英夫氏

■特別講演

「監視指導の取り組みについて」
厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 課長補佐 江野 英夫 line03

最近の行政処分等の事例

最近の行政処分等の事例を示します(表2)。薬事法66条の広告規制違反は2014年1月のノバルティスファーマに対する告発、2015年6月の武田薬品工業に対する改善命令があります。66条第1項は虚偽または誇大広告を禁じています。なんぴとも医薬品、医療機器その他に関して、承認された効能・効果以上のことを明示的、暗示的を問わず広告することを禁じています。これは製薬企業以外の者が行う場合も対象になります。

表2 最近の行政処分等の事例
表2 最近の行政処分等の事例
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