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「定例会長記者会見」を開催
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(3)PMDA等との連携推進

先進的な医薬品の審査を迅速かつ効率的に進めていただくために、例えば先駆け審査指定制度の恒久化や承認申請データのIT化による審査レベルの向上等について、当局とハイレベルでの官民規制対話を行っていきます。また、2016年11月に大阪で開催された医薬品規制調和国際会議(ICH)において、GCPおよび臨床試験デザインに関する見直しや安全性データの収集の最適化といった課題が新たに採択されました。私たちも当局とともにこれらの課題に積極的に取り組んでいきます。

世界の医薬品アクセス向上に向けて

世界の医薬品アクセスの向上に向けた取り組みとして、厚生労働省の国際薬事規制調和戦略やPMDA国際戦略2015を官民一体で推進していきたいと考えています。
 特に、アジア各国の製薬団体や規制当局が参加するアジア製薬団体連携会議(APAC)を、本年から国際製薬団体連合会(IFPMA)のAsia Regulatory Conferenceと共同で開催します。これによりアジアの薬事規制調和が一層効果的に促進されるものと期待しています。
 また、国連ハイレベルパネルやG7、OECD等において、昨年はグローバルヘルスに関わる薬剤耐性といった世界的課題が議論されました。これを契機に今後も、日本をはじめ各国の政府に共通する課題の認知や製薬業界との協働を求めていきます。

産業理解の一層の推進

私たちが研究開発型製薬産業としての使命を果たしていくためには、各ステークホルダーの皆様をはじめ社会からのより一層の理解を得ていくことが重要であると考えています。今後も、積極的な情報発信を行うとともに、ステークホルダーの皆様との継続的な対話に取り組みます。具体的には、創薬イノベーション推進に向けて、健康・医療戦略参与会合をはじめとした各会議体を活用し、産学官一体での対話を実施していきます。さらに、イノベーションが適切に評価される仕組みの実現に向けて、革新的な医薬品が社会全体にもたらす価値について一層の理解を得ていくための情報発信を検討していきます。
 また、医薬品の価値や重要性、あるいは製薬産業について、広く一般社会から理解を得ていくための活動も進めていきます。この取り組みの一環として、2016年12月より東京 北の丸公園内にある科学技術館内に、くすりに関する常設展示「くすりの部屋−クスリウム」をオープンしました。小・中学生などの若年層を主な対象とし、医薬品や製薬産業に対する一層の理解につなげていきます。

まとめ

研究開発型製薬産業は、革新的な医薬品の創出を通じて医療の質の向上を図り、社会へ貢献し続けます。それが私たちの使命であり、活動のベースとなるものです。
 この使命を果たしていくためには、イノベーションを生み出すための環境整備とイノベーションが適切に評価される仕組みが不可欠であり、ステークホルダーとの対話を積み重ね、その実現に取り組んでいきます。
 特に本年は、薬価制度の抜本改革に向けて更に議論が本格化していくものと予想されます。製薬産業としても、より良い制度となるよう様々な課題に対し積極的に議論に参画していきます。

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