製薬協について 製薬協について

Topics | トピックス

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前 pdf
178号タイトル
トピックス画像
前へ12345次へ
「第22回 環境安全セミナー」を開催
line03 line03 line03

環境安全委員会は、2016年11月25日、「第22回 環境安全セミナー」を日本橋ライフサイエンスビルディング(東京都中央区)において40名以上の参加者を得て開催しました。本セミナーは会員会社の環境安全担当役員も対象とし、経営の立場からも労働災害防止活動や地球環境保全活動の重要性を理解していただくことを視野に入れ、企画しました。

会場の様子
会場の様子

阿部 研二 氏
■ 特別講演1

「変化する労働安全衛生環境と業界団体・企業への期待」
中央労働災害防止協会(中災防)常務理事・出版事業部長
阿部 研二
line03

1.労働安全衛生をめぐる昨今の環境変化

2015年の労災死亡者数が初めて1千人を割りました。 中災防が設立された当時 (1964年)は約6千人でしたから、大変な進化であり、3桁の労働死亡者数は中災防の悲願でもありました。
 この背景には、産業構造が第1次から2次、3次へ、特に第2次産業から第3次産業へ移行してきたことがあります。この40年間で第2次産業の製造業は12%近く減っていますが、第3次産業のサービス業は20%程度増えてきました。
 一方、もう1つ変化したものがあります。非正規雇用者の増加です。この増加とともに災害も増えてきています。非正規雇用者の場合、十分に時間をかけて安全衛生教育をする、適切な作業の指示をすることがなかなか行われていません。すぐに現場に入って作業し、期間が終了すればそれでよしということから、災害防止面では悪循環となっています。いわゆる未熟練工といわれる方々の事故が減らないという状況です。
 さらに、少子高齢化に伴って、労働災害被災者の年齢構成比では、50歳以上の労働者が半分近くを占めるようになってきています。

前へ12345次へ
最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前

このページのトップへ