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科学技術館新展示室『くすりの部屋―クスリウム』完成記念講演会を開催
テーマは「学校教育における医薬品の教育への期待と課題」
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図2 くすりの特性
図2 くすりの特性

次に医薬品と健康食品の違いについて展示ゾーンBで説明しています。医薬品と健康食品を含む一般食品の中間に保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品)があり、医薬品は病気の診断・治療・予防を目的に使用されるもので、厳しい審査とGCPによる品質管理が義務付けられ、保健機能食品は病気になる前の保健の目的で使用されるもので、GCPによる品質管理は一部に限定されたものであるということを説明しています。
 展示ゾーンC、Dでは、実際に医薬品を使うときに知っておかなければならないこととして、くすりの名前、効能・効果、禁忌、用法・用量、副作用・相互作用、品質確保のための保管方法について説明しています。
 医薬品を正しく使うためにはさまざまな情報が必要ですが、それらの情報は医薬品の開発プロセスを通じて集積されます。医薬品は長い年月と莫大な費用をかけて、基礎研究・動物試験・ヒトでの臨床試験(治験)を経て承認申請・審査され、発売後もいろいろな背景の人に使ったときの副作用について調査されます。このように医薬品は人類の知的財産であり、正しく使うことによって長い間利用できるように努めなければならないということを展示ゾーンEで説明しています。
 子どもたちに学習してもらう際に1番いいツールはくすりの説明書である添付文書です。子どもたちに添付文書を読んでもらって、どう使うのが正しい使い方なのか勉強してもらいます。ただOTC医薬品の添付文書はなかなか子どもたちに理解できる内容になっていないので、子どもたち向けの医薬品には子どもたちにも理解できる内容の添付文書も入れる必要があるのではないかという議論もあります。この添付文書については展示ゾーンCで説明しています。

医薬品の教育用資材と保健教育指導研修会

公益財団法人日本学校保健会では平成17年から、中学校や高校の先生方が医薬品の教育をする際の補助になるような教育用資材の作成・提供について検討してきており(表1)、小学生・中学生・高校生用や教員用の医薬品教育資料を作成しました(図3)。これらは日本学校保健会のポータルサイトからダウンロードできますので、どこの学校でも自由に使うことができ、また白黒印刷した場合でも理解してもらえるような色使いで作られています。

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