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「第28回 製薬協政策セミナー」を開催
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2016年9月2日、東京コンファレンスセンター・品川で、「医薬品の価値を問う~国民皆保険制度の中でイノベーションの評価を考える~」をメインテーマに、「第28回 製薬協政策セミナー」を開催しました。2015年度は「経済財政運営と改革の基本方針2015」や「医薬品産業強化総合戦略」においてイノベーションの評価・推進の重要性が盛り込まれた一方で、後発医薬品の使用促進目標を2018年度から2020年度末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする、という新たな数量シェア目標が定められました。今年度の薬価制度改革では、販売額が予測を超えて巨額になった品目に対する「特例拡大再算定」が突然導入されるなど、薬剤費の削減に主眼が置かれました。また昨今、いわゆる「高額薬剤」を巡る議論が社会の注目を集めています。そこで、今回の政策セミナーでは、イノベーションの評価と国民皆保険制度の維持を両立させるために、薬価制度のみならず革新的医薬品の最適使用の推進なども含めた討議がなされ、患者団体、政治家、行政、医療関係者、メディア関係者、関係団体、会員会社など、多数の参加者が熱心に聴講しました。

会場風景 会場風景

「第28回 製薬協政策セミナー」は、製薬協伍藤忠春理事長の開会挨拶に始まり、東京経済大学経済学部教授の長岡貞男氏より「医薬品の価値と日本の創薬」をテーマに基調講演がありました。続いて、厚生労働省医政局経済課長の大西友弘氏、学習院大学経済学部教授の遠藤久夫氏、製薬協の畑中好彦会長がそれぞれの立場からイノベーションの評価に関してパネリスト講演を行いました。その後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社投資銀行本部シニアアドバイザーの三田万世氏をコーディネーターとし、講演された4氏によるパネルディスカッションが行われました。最後に、製薬協広報委員会の諸富滋副委員長が閉会挨拶を行いました。
 以下、当日の講演概要を紹介します。

伍藤 忠春 氏

開会挨拶

製薬協 理事長 伍藤 忠春

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われわれ製薬協は、常にさまざまな問題に直面しておりますが、現在最も取り沙汰されている問題は「高額医薬品の取り扱い」と「研究開発をめぐる税制改革」です。
 「高額医薬品の取り扱い」については、抽象的かつ難しい議論に発展しています。「高額医薬品はなぜ高いのか」、「高過ぎるならどこまで低くすれば社会的に妥当なのか」といった議論の根底には、「医薬品の価値」をどう考えるのか、どう定義するのかという提 題があります。
 一方、「研究開発をめぐる税制改革」の問題点は、医薬品の研究開発を行う産業・企業を助成する減税措置である研究開発税制が、2016年度末に期限切れとなることです。更新の際は大幅な見直しが行われると発表されています。

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